虎渓山湿地調査(多治見市)&浅間山周辺(可児市) 


                              2013年10月13日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

湿地の中を流れる沢の水温を計る  17℃〜18℃
先月に比べるとずいぶん低くなった




水質を計る




コムラサキ(小紫):クマツヅラ科

先月来たときは白い実が生っていたので「白実」かと思っていたが、「紫実」だった

蕾のうちは白くても紫色に変わるようだ

@葉の鋸歯:コムラサキは上半分のみにある(右上の画像)

A葉柄と花柄の付く位置:コムラサキは少し離れて出る↓(といってもほんの少〜し)


Bコムラサキは枝が垂れる

・・・ことから、コムラサキ




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科

これらは↑、今日、咲きかけていた2輪の花

なんだか薄汚れていた・・・病気か・・・虫に食べられたのか・・・

これは↓、2013/10/11 陶史の森に咲いていた花


蕾はたくさんあったので、あと1〜2週間すれば咲きそろうだろう




スイラン(水蘭):キク科




ミヤマウメモドキ(深山梅擬):モチノキ科

雌雄異株なので実のつかない雄木もある

花は白色だった↓

2013/6/2 虎渓山湿地で撮影




カマツカ(鎌柄):バラ科

枝先にぱらぱらと実が生っていた




サルマメ(猿豆):ユリ科

実が生っていたのはこの株だけ
ヤマハゼ(山黄櫨):ウルシ科

実が茶色っぽくなってきた





ヘビノボラズ(蛇登らず):メギ科

実が赤くなってきた


 
  きのこ・昆虫など
まるで土の塊!

押す様子を見ていると、
ぷふぁ〜っと、胞子が出てきた

キノコ!とは驚きだった!




白く硬いキノコが、
枯れそうな木にびっしり付いていた

アキアカネかな?




ツマグロヒョウモンかな?

ゆ〜くり、羽根を閉じたり開けたりしていた





ぱっと見て、ウスキホシテントウかな?と思ったが、地の色と紋の色が逆だった
ウスキホシテントウは、『黒色で、淡黄色の紋がある』

背面にある大きめの紋が目立つが、何だろう?

コムラサキの葉にいた(葉が齧られた後があったのでこのムシが食べたのかも)






  
  ここから浅間山
クロバイ(黒灰):ハイノキ科

実が黒くなってきた


ヌルデ:ウルシ科

白っぽい実になってきた





イヌザンショウ(犬山椒):ミカン科

左の画像にあるような青い実を噛んでみると、
サンショウほどではないがかすかに辛味があって味がやわらかい

右  果皮が取れた黒い種は、カリカリするだけで味はない




ウラジロノキ(裏白の木):バラ科

左 赤い実  ぐいと枝を引き寄せてパチリ

右 黄色の実がい〜ぱい見上げるような木に生っていた





コウヤボウキ(高野箒):キク科

一叢のかたまりがあって、ちょうど見ごろ

くるりくるりと巻いている花びらが可愛い↓

雄しべはまだピンク色




ヤクシソウ(薬師草):キク科







ノコンギク(野紺菊):キク科


葉がざらつき、冠毛が長かった



ミツバアケビ(三葉木通):アケビ科-1

新しい実もあり、中が空の実もあり・・・




ミツバアケビ(三葉木通):アケビ科-2

これらはまだこれから熟しそう




クサギ(臭木):クマツヅラ科

この青い実で染色する・・・と友人から聞いたばかり
たくさん集めて冷凍しておけばいい・・・と




                                 
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