陶史の森 
(土岐市)

                              2013年10月11日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ソヨゴ(冬青):モチノキ科

赤く色づいてきた




コバノミツバツツジ(虫こぶ):ツツジ科

丸い実のようなものが生っていた
直径は約1.5cm程で毛が生えていた

こんな実、あるはずがない・・・と思って
「虫こぶ」で調べると
ツツジミマルフシ」という虫こぶ(虫えい)だった

『タマバエの一種によって実が不整形に肥大する』と


2013/9/19 撮影
この↑実にタマバエの一種が卵を産みつけ
幼虫が大きくなると共に、実が大きくなったようである

『10月頃になると、成熟した幼虫が虫えいから脱出し、
その後、土の中で越冬する』そうだ




サルマメ(猿豆):ユリ科

9/25に同じ場所で生っていたサルマメの実

葉が落ち、実だけになっているもの、熟しすぎて皺があるもの、今が盛りのものなどいろいろあったが、
他の場所では見かけなかったのが不思議




サルトリイバラ(猿取茨):バラ科

粉をふいたように色づいていた



ツルリンドウ(蔓竜胆):リンドウ科

白花だった(紫花のほうが多い)


蕾の様子




アキノキリンソウ(秋の麒麟草):キク科




ウメモドキ(梅擬):モチノキ科


2013/6/14 撮影
ピンクの花

ミヤマウメモドキは、白色の花

実になっている状態では判別しにくい




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科

『ウメバチソウには、おしべ5本の他に、仮おしべ(緑色のきれいなもの)がある
仮おしべには、玉のように丸くなった先端部分があり、扇のように広がっている

5本のおしべが一日に1本ずつ開いて、翌日はそっくり返る

おしべが何本開いているかで開花日数がわかる

おしべが5本全部開いたらその後にめしべが開く

自家受粉を避けるウメバチソウの知恵』だとか

上の画像は、たった1つ咲いていた花

雄しべの様子を見ると、1本目が開きそうな状態
つまり、今日、開花した・・・ということ


蕾の様子  たくさん蕾があった




サワシロギク(沢白菊)):キク科

残り花




ツルアリドオシ(蔓蟻通):アカネ科

あちこちに赤い実が生っていた
ジュガツザクラ(十月桜):バラ科

秋と春の二度咲き
全体のつぼみの1/3が秋に咲き、 残りの2/3が春に咲くそうだ

9月25日より花数が少なくなっていた




スイラン(水蘭)):キク科



シラタマホシクサ(白玉星草):ホシクサ科

盛りを過ぎ、勢いがなくなった




アオギリ(青桐):アオギリ科

左 カリカリになって地面に落ちていた  まだ、くっついた状態

右  1枚1枚が離れて落下していた それらを集めてパチリ

皺のよった実↓  まだ。しっかり「さや」にくっついている  触ると、とても硬い!





センブリ(千振):リンドウ科-1

あっちに数本、こっちに数本・・・といった具合だった

昨年咲いていた場所を探したが、
時期が早いせいか、草と一緒に刈り取られたせいか、見つけられなかった




センブリ(千振):リンドウ科-2

左  1本だけ咲いていた

右  蕾の様子




コウヤボウキ(高野箒):キク科

十数本群生して咲いていた

くるりと先が丸まっているのが花びら
にゅっと突き出している茶色っぽいものが、雄しべ
その中に雌しべが入っているらしい

この雄しべ、咲いたばかりのときは薄ピンクで
なかなかきれいなのに
茶色っぽくなってくると「お疲れ〜」の感じ

昔、和歌山県の高野山には竹がなく、
竹箒が作れず、代わりにこの木の枝を束ねて箒を作った
利潤を得る行為を戒めるという意味で、
商品作物の栽培が禁じられていた)
ことから「高野箒」の名が付いた』らしい

しかし、どれも皆、細い枝なので
果たして竹箒の代わりになるような箒ができたかどうか疑問




ミヤマガマズミ(深山がまずみ)かな?
:スイカズラ科






ヤマシロギク(山白菊)別名シロヨメナ(白嫁菜)orイナカギクかな?:キク科

葉に触ると、ふわふわしていた(ノコンギクはざらざら)

シラヤマギクは花びらがまばらで葉がざらつく




マルバノキ(丸葉の木)別名ベニマンサク:マンサク科

いびつな実がついていた
花の数に比べると、実はほんの少し




ヒサカキ:ツバキ科

実が黒く大きくなってきた



チョウの仲間




チョウの仲間




                                 
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