陶史の森 
(土岐市)

                              2013年10月21日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

サルマメ(猿豆):ユリ科

10日前より、だいぶ数が少なくなっていた




マルバノキ(丸葉の木)別名ベニマンサク:マンサク科

葉がきれいに紅葉していた
いびつな実も間近で観察できた  花芽↓がちょっぴり大きくなっていた





センブリ(千振):リンドウ科

低いものは、背丈5cm、大きいものは40cmとかなり幅があった

1株見つけると、その周りにぱらぱらと集まっているので、種がこぼれて増えるらしい

花びらの筋は、青色のほかに薄ピンクもあった

花びらは、4裂と5裂があったが、4裂の方が多かった

『雄しべが花粉を飛ばした後、雌しべが熟して先が割れ、他の花の花粉を受粉する
 自家受粉を防ぐための知恵』とか


雌しべと雄しべの様子を調べてみた


↑ 花粉がたっぷりとついていて、雌しべの先は閉じている




↑ 雌しべの先が開いているが、花粉もまだたっぷりとある花もある
いいのかなあ・・・  自家受粉できそうだが・・・




スイラン(水蘭)):キク科




ソヨゴ(冬青):モチノキ科




コツクバネウツギ:スイカズラ科

2枚のガクの下に、実ができていた

犬山自然休養林でツクバネの実を見て以来、
ツクバネウツギやコツクバネウツギには実が生らないのだろうか・・・と不思議に思っていたが
ちゃあ〜んと生ることが分かった!

花とガク↓(2枚)の様子

2013/6/3 陶史の森で撮影 ベニバナコツクバネウツギ




ミツバアケビ:アケビ科

「三つ葉」の蔓をたどって上の方を見上げると・・・生っていた!
まだ割れていない




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科

『ウメバチソウには、おしべ5本の他に、仮おしべ(緑色のきれいなもの)がある
仮おしべには、玉のように丸くなった先端部分があり、扇のように広がっている

5本のおしべが一日に1本ずつ開いて、翌日はそっくり返る
おしべが何本開いているかで開花日数がわかる
おしべが5本全部開いたらその後にめしべが開く』らしい

10日前はたった1輪しか咲いていなかったが、今日は数え切れないほど咲いていたので
雄しべの開き具合を調べてみようと思い、咲いている花を全部写真にとってみた
(上の写真はそれらの中の一部)



下の画像は、1日目・2日目・・・というように並べてみた

1日目

花びらが開き始めた




1日目

左 今日開いたばかりのようだ・・・雄しべが皆中心に集まっている


右 1本が伸び始めた




1日目・・・雄しべが1本ぐっと伸びた




2日目・・・雄しべが2本伸びている




3日目・・・雄しべが3本伸びた
(雄しべが4本伸びている花は見つからなかった)




5日目・・・雄しべが5本伸びた




6日目以降かな?・・・仮雄しべがしおれてきて、雌しべの先端が開いている
花びらも、1枚落ちてしまった




リンドウ(竜胆):リンドウ科

1輪だけ咲いていた

開いたばかりだろうか、まだ雄しべ↓が見えない





ノイバラの仲間:バラ科




ウリカエデ(瓜楓):カエデ科



                                 
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