陶史の森 
(土岐市)

                              2013年10月30日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

サルマメ(猿豆):ユリ科

雌雄異株 実のつかない株の方が多い気がする




サルトリイバラ(猿取茨):ユリ科orサルトリイバラ科




ヒサカキ:ツバキ科




リンドウ(竜胆):リンドウ科




ソヨゴ:モチノキ科




ソヨゴの虫こぶ

ソヨゴメタマフシという名前の虫こぶ

ソヨゴタマバエがソヨゴの芽に寄生してできたんだって




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  1日目

『ウメバチソウには、しべ5本の他に、仮雄しべ(緑色のきれいなもの)がある
しべには、玉のように丸くなった先端部分があり、扇のように広がっている

5本のしべが一日に1本ずつ開いて、翌日はそっくり返る
しべが何本開いているかで開花日数がわかる
しべが5本全部開いたらその後に雌しべが開く
自家受粉を避けるウメバチソウの知恵』だとか

左 雄しべが中央に集まっている(開いたばかりで、まだ花びらも中開の状態)
右 花びらは開いたが、雄しべ5本は中央に集まっている これから伸びるのだろうか





ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  2日目

しべが2本伸びている ヤクが既に無くなっている雄しべもある




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  3日目

しべが3本伸びている




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  4日目

しべが4本伸びている




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  5日目

雄しべが5本伸びている  雌しべも開いている




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  5日目以降

左 雌しべの先が赤っぽくなっていた  子房も膨らんで緑色になっていた

右 立派な実になっていた 
ガクの緑・雄しべの白・仮雄しべの黄色・雌しべの赤・・・う〜ん、なかなか面白い形になった




ノイバラの仲間:バラ科




ナンキンハゼ(南京櫨):トウダイグサ科

葉がきれいに色づいていた




アオギリ(青桐):アオギリ科

実は、まだしっかり「さや」にくっついていた
近くには、「さや」から離れた実もぱらぱら落ちていた




ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科

きれいに紅葉していた




クロミノニシゴリ(黒実の錦織木):ハイノキ科

名前どおりの「黒実」




ヤマガキ(山柿):カキノキ科

鳥につつかれていたので、渋柿ではないらしい




  
                             花の様子(2013/6/5撮影)
ツルアリドオシ(蔓蟻通し):アカネ科




マルバノキ(丸葉の木)別名ベニマンサク:マンサク科-1

花が咲き始めていた

花は、5弁の花びらがくねった面白い形をしていて、2つの花がぴったりと背中合わせになっている

花の根元にある丸いのは、蕾

雄しべは5本(ヤクが2個ずつきっちり並んでいる)

下段右 花の後ろは、実




マルバノキ(丸葉の木)別名ベニマンサク:マンサク科-2

中央の白いものは雄しべのヤクが開いたときの花粉




ミツバアケビ:アケビ科

中にはまだ甘い果肉が残っていた
鳥たちは、ここに甘い食べ物があることに気づかないのだろうか??




センブリ(千振):リンドウ科

10日前に咲いていた場所には、まったく見当たらないか、ほんの1〜2株のみ
どうしたのだろう?盗掘だろうか??
残っていた株もつぼんでいた(もう実の準備だろうか?)

あきらめかけていたら、まったく新しい場所で咲いている花に出会った




アキグミ:グミ科

まだこんなに残っているのは
渋くて美味しくないから、鳥も食べないのかもね




トウネズミモチ:モクセイ科

実がびっしりついていた




  出会った虫たち

赤くないけれど、アキアカネかな?




アキアカネ


ホソヒラタアブ

黄橙色と黒色の縞模様のあるアブで、太い帯と細い帯が2本ずつ並んでいる

ホバリングしながら花から花へと飛び回っている




                                 
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