定光寺自然休養林 
(瀬戸市)

                              2013年11月8日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ノコンギク(野紺菊):キク科




ツルニンジン(蔓人参):キキョウ科

花の後は、こんな形になる




サカキ(榊):ツバキ科

枝に実がびっしり!  こんなにたくさん実をつけている株は初めて見た




フユイチゴ(冬苺):バラ科





1

2     
  
3
アケボノソウ(曙草):リンドウ科

花の盛りは過ぎ、でき始めたばかりの実が多くなっていた

1)残り花  
2)3)受粉が終わると花びらは閉じて実を守っているようだった
それにしても、大きな実になっている!






胞子嚢
フユノハナワラビ(冬の花蕨):ハナヤスリ科

実が茶色っぽくなってきた

下の方にある葉は、『栄養葉』
立ち上がっている葉は、『胞子葉』  これが花のように見える

胞子葉の上部につく粒々の葉は、『胞子嚢穂』

丸い粒々は、『胞子嚢』(右)


2013/10/8の様子




トリカブト(鳥兜)の仲間:キンポウゲ科

たった1つ残っていた残り花




ミツバアケビ(三葉木通):アケビ科

手で触れることができるほどの近い場所に、大きな実が3つも!ぶら下がっていた

まだ鳥に食べられていない!  中は種がびっしり

近くで鳥が騒いでいたのは、このご馳走の邪魔をしたせいかも・・・




ヤブムラサキ(藪紫):クマツヅラ科

葉にさわると、ビロードのような滑らかな手触りがあるのでムラサキシキブとの区別は容易

実は葉の下にできるので見つけにくいが、
先がとがっている大き目の葉に注意していれば分かる

右 毛が密生したガクから、顔を出している紫色の実

ムラサキシキブよりやや大きめ




ムラサキシキブ(紫式部):クマツヅラ科

葉がざらざらで実は上を向いている

下右 葉が紅葉するとは知らなかった・・・




カラスザンショウ(烏山椒)かな?:ミカン科

カラスザンショウに葉も実のつき方も似ているが、何しろ背丈が低い 1m程
幼木だろうか?こんなに小さくても実をつけるのだろうか?

『カラスザンショウは、秋になると果実を房ごと落下させる
落ちた物を見ると、果肉は閉じたままであり、やがて乾燥すると果肉が割れて中から黒い種子が顔を出す』
・・・とあるので、今から顔を出しているこの実は、違うかも・・・??





葉の裏が白い

ふちが波打っている

葉の先の方2/3くらいに鋭い鋸歯があり、
先が尾状に長く伸びてねじれている




『どんぐりの先には、段がある』そうだが
これのことだろうか??

ウラジロガシ(裏白樫)かな?:ブナ科


下左 ウラジロガシの名前の由来は、葉の裏が白いことからきている

葉はやや薄く、@ふちが波打っていて
A葉の先の方2/3くらいに鋭い鋸歯があり、
B先が尾状に長く伸びてねじれていることが特徴・・・だとか




サンショウ(山椒):ミカン科

葉をちぎって嗅ぐと、強い匂いがした




テンナンショウ(天南星)の仲間:サトイモ科

サネカズラ(実葛)別名ビナンカズラ(美男葛):マツブサ科

『別名の「ビナンカズラ(美男葛)」は、枝の皮に含まれる粘液を水に混ぜて、
びんつけ油の代わりに整髪に使った』ことからの命名だって

きれいに色づいた実がたくさん生っていた




キリ(桐):ゴマノハグサ科

実は熟すと割れて、翼のある小さな種子をたくさん風に乗って飛ばすとか

右 茶色の実が割れ始めている
(2年目の実と1年目の実が同居しているそうなので、茶色が2年目、緑が1年目だろうか??)




                                 
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