虎渓山湿地調査 
(多治見市)

                              2013年11月3日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  1日目

『ウメバチソウには、しべ5本の他に、仮雄しべ(緑色のきれいなもの)がある
しべには、玉のように丸くなった先端部分があり、扇のように広がっている

5本のしべが一日に1本ずつ開いて、翌日はそっくり返る
しべが何本開いているかで開花日数がわかる
しべが5本全部開いたらその後に雌しべが開く
自家受粉を避けるウメバチソウの知恵』だとか

雄しべが伸びて(開いて)いる順・日数ごとに並べてみた




  
ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  2日目

雄しべが2本伸びて(開いて)いる

アリが蜜を求めてやってきた 玉のように丸くなった先端部分を舐めているようだ




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  3日目

雄しべが3本伸びて(開いて)いる




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  4日目

雄しべが4本伸びて(開いて)いる

  

アリは、やはり、玉のように丸くなった先端部分を舐めているようだ




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  5日目

雄しべが5本伸びて(開いて)いる


このアリも、玉のように丸くなった先端部分を舐めているようだ




ウメバチソウ(梅鉢草):ユキノシタ科  6日目以降

雌しべが茶色になってきた




サルマメ(猿豆):ユリ科  

日陰のせいか、まだ実が生っていた




ヘビノボラズ(蛇登らず):メギ科  

つやつやした赤い実になっていた




リンドウ(竜胆):リンドウ科  

まっすぐ立っておれなくて、しなだれる




ミヤマウメモドキ(深山梅擬):モチノキ科

葉が全部落ちてしまった株




ヒヨドリジョウゴ:ナス科

写真を撮ろうと茂みに中に入ったら
た〜くさんのアメリカセンダングサの種が
くっついてきてしまった




                                 
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