浅間山周辺 
(可児市) &イヌセンブリ

                              2013年11月5日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

サカキ(榊):ツバキ科

↑楕円形の実が、黒く大きくなっていた

   
          2013/7/22 ↑実は小さく緑色
  2013/6/16 ↑花の様子




ヒサカキ:ツバキ科

こちらの実は丸型で小さめ




クロバイ(黒灰):ハイノキ科

実は、緑色から黒色に変わっていく   びっしりついていた




ウラジロノキ(裏白の木):バラ科 

葉はどれも、裏を表にしてにしてくるりと丸まっていた

まだ木になっている実もあったが、干からび気味
地面にもたくさん落ちていた




ヌルデ(白膠木):ウルシ科

葉が紅葉していた

実には、白っぽいものがくっついていた

これは、『果実から分泌された物質で、リンゴ酸カルシウム』とのこと

ヌルデの果実は鳥が好むらしいので、これを目的に食べに来るのかも・・・

『リンゴ酸カルシウムが目立つのは一時のことで、やがて目立たなくなって、
果実は褐色に熟していく』と

『ウルシほどではないが、まれにかぶれる人もいる』そうなので、手で触ってみることもできない




シャシャンボ(小小坊):ツツジ科

濃い色の実を食べてみた→→酸味の無い甘いだけの味だった・・・




ミヤマガマズミかな?:スイカズラ科

真っ赤に熟れていた




ソヨゴ(冬青):モチノキ科

この時期どこの山でも出会える
→し〜ばらくの間、この赤い実の状態が続く




カマツカ(鎌柄)別名ウシコロシ:バラ科

まだ鳥に食べらずに残っていた




ヘクソカズラ(屁糞蔓):アカネ科

つやつやした茶色の実




ヤマノイモ(山の芋):ヤマノイモ科

実がたくさんできていたが、ムカゴの季節は終わった・・・




スイカズラ(吸い蔓)別名ニンドウ(忍冬)別名キンギンカ(金銀花):スイカズラ科




クサギ(臭木):クマツヅラ科

実は、ややいびつな丸




アケビ(木通、通草):アケビ科

中身は皆、空っぽ  鳥に食べられたのだろう




ノコンギク(野紺菊):キク科




ヤクシソウ(薬師草):キク科




ムラサキシキブ(紫式部):クマツヅラ科




アオツヅラフジ(青葛藤):ツヅラフジ科




   紅葉・黄葉

ヤマガキ (山柿):カキノキ科




ハゼノキ(櫨の木)かな?:ウルシ科



シロモジ(白文字):クスノキ科




サンカクヅル(三角蔓):ブドウ科




ヤマウルシ(山漆)かな?:ウルシ科




ヤマハゼ(山櫨):ウルシ科




  イヌセンブリの咲いている場所を案内してもらった(北小木)

  比較のため、センブリと並べてみた  左列イヌセンブリ  右列センブリ

イヌセンブリ(犬千振) センブリ(千振)
リンドウ科
『湿原の周辺の湿地に生育する

噛むと少し苦みを感じるが、
直ぐ口中からその味は消える』




『日当たりのいい山野、草原、路傍などに生育する

噛むと強い苦みを感じ、
なかなか口中から苦みが消えない』




『花は10月〜11月に咲き、白地に紫色の筋が入る』

花の大きさは、センブリより小さく感じた
(11月の始めだというのに、花はほぼ終わっていた
1週間から10日前なら見事だったかも・・・

センブリより筋が太いように感じた)

筋の無い白い花びらもあったが
咲いてから日数が経ったのかも?




『花は、8月〜11月に咲き、白地に紫色の筋が入る』

イヌセンブリより花が大きいように感じた

筋は紫・ピンク・緑色などがある


『蜜腺は毛で見えず、モジャモジャした白毛が目立つ』

子房が紫色


『緑色の蜜腺が目立つ』

イヌセンブリより少ないが白毛はある

子房は緑色




葉はセンブリに比べると幅が広い




葉はイヌセンブリに比べると細め
花が終わって、種ができ始めているようだ




種を一つもらってきて、半分に切ってみた
中は、未熟な種でぎっしり

切る間にも、種がこぼれた(右側の粒)




                                 
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