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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
ヤブコウジ(藪柑子):ヤブコウジ科 赤い実の上に、実の「予備軍」が待機 |
ツルリンドウ(蔓竜胆):リンドウ科 笹に巻きついて立ち上がっていた |
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ヤブムラサキ(藪紫):クマツヅラ科 葉は滑らかな手触り 葉がムラサキシキブより大きく、先がとがっている 実は下向きに付き、ムラサキシキブより大きめ ガクは毛深い |
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ムラサキシキブ(紫式部):クマツヅラ科 実はヤブムラサキより小粒 葉は、ざらざら |
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ツクバネ(衝羽根):ビャクダン科 雌雄異株 『スギ、ヒノキ、ツガ、ツガ、モミ、アセビなどの根に半寄生する植物で、 生育地は乾燥する急斜面や尾根に限られるという』だって しかし、ここのツクバネは、急斜面でも尾根でもなく、木の足元には水路があった 近くに、半寄生するスギやヒノキはあったような・・・気がする 写真を撮ろうと枝を引き寄せると、パラパラ・・・と、かなりの数の実が落ちた 十分過ぎるほどに熟していたようだ 実を蒔けば芽が出るだろうか?? 本当に、羽根突きの羽根そっくり!! でも、これは衝いたら羽根がぱらぱらと落ちてしまいそう 2013/10/10 まだ実が青かった(犬山・八曽自然休養林にて) |
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トキリマメ(吐切豆)かな?:マメ科 赤い鞘の中に真っ黒な2つの種 |
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コマユミ(小真弓):ニシキギ科 楕円形の実が熟すと、 中から赤い種が1〜個顔を出す |
ビワ(枇杷):バラ科 『ビワの花は11月の終わり頃から咲き始め、 12月に盛りとなる』だって 通りがかりの家の庭に咲いていた これ↓がバラ科?だって?? 花の盛りは過ぎていたが、 そういえばウメの花に似ている(ウメもバラ科) |
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イイギリ(飯桐):イイギリ科 駐車スペースの近くの林道に、実のついた枝が落ちていた 黒っぽい実と黄色っぽい実 ?? 「これは何の実?」と尋ねると、同行の友人が「イイギリでは」と言う 「でも、今頃のイイギリは赤いはずでは」と応える と、頭上を見上げると見事な真っ赤なイイギリの実があった!! 『昔、葉で飯を包んだため飯桐という名がつけられた』とか また、『果実がナンテンに似るためナンテンギリ(南天桐)ともいう』と 一房一房が、ナンテンやブドウのようにぶら下がっていた |
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カボチャの仲間:ウリ科 大草へ下山すると、1人の男性が畑の草を刈っていた 「大牧の百曲がり登山口へ行きたいのですが」と道を尋ねると 手を止めて、親切に行き方を教えて下さった 男性の足元に長〜いカボチャが置いてあったので「立派なかぼちゃですね」と言うと 「1つ持っていく?」と、思いがけない展開になった 「カボチャスープができるよ」とも なんという名前だったっけ??聞きなれない名前だった 料理の得意な友人が1つ貰うことになったのが左のカボチャ(長径50cmほど) 「これは、そうめんカボチャ」と言われたのが、右の楕円形のカボチャ(長径20cmほど) 初めて聞いた名前だった 友人は、「そうめんみたいになる」と言う 「へ〜え」 「これも持っていく?」とまたまた親切な提案 ありがたく頂戴することになった カボチャ2つを、2つのザックに入れて大牧まで歩くことになった 以下はWikipediaより引用しました
イノシシ避けの電気柵を跨いで、のんびり林道を歩いていくと、 約20分で行きに通った林道に合流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヤブムラサキ・ムラサキシキブ・ツクバネ・トキリマメ・コマユミ・ビワ・イイギリなどに出会い 写真を撮りながら駐車スペースへ 帰り道は、来る時とは異なる山沿いのくねくね道をたどって66号線に出た(石材店の所) 行きの百曲がり登山口への道は、集落の間を通ったので、とても分かりにくかった 何本にも分かれる複雑な道で、いったいどちらへ行っていいものやら分からず、 通りかかった人や玄関の戸を叩いて(申し訳ない!)尋ねながらやっと到着した もっと簡単な道があるはず・・・と思いながら、次回に期待する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後日談 料理の得意な友人から、あの長いカボチャで作ったとろとろのペーストを貰い 牛乳と混ぜ、カボチャスープにして食べた ほんのり甘くて、とろっとしてとても美味!だった〜 |