潮見の森 
(多治見市)

                              2013年12月4日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

キリ(桐):ゴマノハグサ科

来年の準備(蕾)




アセビ(馬酔木):ツツジ科

来年の準備(蕾)




ウラジロノキ(裏白の木):バラ科

おいしくないのか、まだ実が残っている
鳥も食べないようだ




サクラの仲間:バラ科

シキザクラは、春と秋の2回咲く
薄く淡い紅色で
一重の花  萼筒は細い』

フユザクラは、冬に白花を咲かせ、 10月〜翌年3月頃まで咲く
萼筒が紅色太めで花は一重

ジュウガツザクラは、春と秋の2回咲く、萼筒が紅色で花は八重

コブクザクラは、春と秋の2回咲く
萼筒が漏斗型で毛があり花は八重
Wikipediaより

・・・とすると、この花は、遠目だが「白色で八重咲き」
萼筒の色や形ははっきりしないので、ジュウガツザクラか、コブクザクラになるが・・・





1

2

3
サネカズラ(実葛)別名ビナンカズラ(美男葛):マツブサ科

1・3 丸い粒が集まった形の実(集合果)  丸い粒1つ1つの大きさは6〜8mm程

集合果の大きさは、3〜4cm程

2 赤い丸い粒が7〜8個落ちたか食べられたかで無くなり、「花床」がむき出しになってきた




クチナシ(梔子):アカネ科




コウヤボウキ(高野箒):キク科

1ヶ月、こんな状態のまま




ヘビノボラズ(蛇登らず):メギ科

真っ赤な実と、わずかに残った葉




マユミ(真弓):ニシキギ科

淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、真っ赤な種子が2個顔を出す
ねっとりした種子である




タイサンボク(泰山木):モクレン科

モクレン科の花が実を付けると、こんな形になる

オレンジ色の種が1個残っているのみ
地面には落ちていないので、鳥に食べられたかも?




モッコク(木斛):ツバキ科 

熟してくると、果皮が割れて中から赤い種が顔を出す

割れ方は、きっちりした法則もなく、だらしなく割れ、
中の種もいつまでもぶら下がっている




ネジキ(捻木):ツツジ科

ぷっくり膨れた実は、その後、硬く茶色の実になる




ヒイラギ(柊):モクセイ科

『葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛む(古語:疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ)ことから』
ヒイラギという名前がついた・・・と

『雌雄異株であり、雄花は2本のおしべが目立ち、長い花糸が突出し、葯が目立ち、めしべは頭が出る程度

雌花は、めしべが発達して突出する

花冠は4裂し、反り返る』と

・・・では、これは?どうやらどれも雄花らしい




調べ中

赤い実はアオキのように見えるが、葉脈↓が違う





タイワンフウ(台湾楓):マンサク科

葉っぱが赤茶色に色づき、木全体が赤茶色に染まっていた




ヒイラギモクセイ(柊木犀):モクセイ科

咲き始めは、純白と言えるほどの白さ
ギンモクセイとヒイラギとの雑種だとか
葉には、ヒイラギのようなトゲはなく、つるりとしていた

『親譲りの芳香がある』を確かめるため、鼻を近づかせてやっと香ってきた

木いっぱいに咲いている株に近づくと、もわ〜っと匂った




ホルトノキ:ホルトノキ科




サクラの仲間:バラ科

このサクラも「白色で八重咲き」・・・
萼筒の色や形ははっきりしないので、ジュウガツザクラか、コブクザクラかな?




ハナミズキ(花水木):ミズキ科

真っ赤な実





1

2

3

4

5
ユリノキ(百合の木)別名ハンテンボク(半纏木):モクレン科

1 2 見上げると、カサカサになった実がたくさん残っていた
          中の実の大部分は落ち、カップ状になった外側だけが残っていた
『果実は集合果で、翼のある果実がたくさん集まって1つの果実を作っている』と

3 地面を敷き詰める程たくさんの翼果が落ちていた

4 5 翼果を拾ってパチリ
下の方を触ってみると、固い種があることが分かる
『一つの実は細長い楕円形の翼があり、果軸につながる基部に種子がある
種子の重みで基部を中心に回転しながら飛び、母樹から遠くに落下する』そうだが、
風がないと遠くへは飛ばないようで、木の下ばかりに落ちていた




ムラサキシキブ(紫式部):クマツヅラ科

葉は、痛んでいるか、落ちてしまっているかで、実ばかりが目立った




ナンキンハゼ(南京櫨):トウダイグサ科

葉は、1枚も残っていなくて、実も数少なくなっていた

『種子の表面は蝋質の仮種皮に包まれており、火をつけると燃える
種子はなかなか散布されず、真冬でも枝先に残っている
様々な鳥が食べており、鳥によって散布される』だって

鳥が好む実らしく、たくさん生っていた実もごくわずかになっていた




ナナカマド(七竈):バラ科

真っ赤な実になっているが、これはなかなか減らないし、落ちない




調べ中

赤い葉っぱが多くなっていた  長丸の実で天辺に萼片が残っている




                                 
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