浅間山周辺 
(可児市)

                              2013年5月20日


エゴノキ:エゴノキ科-1

実を食べると、喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことからこんな名前がついたとか




エゴノキ:エゴノキ科-2

右:遠くから見ると、全体が赤っぽく見えた・・・⇒花柄が赤いためらしい

左:遠くから見ても赤くない・・・⇒近寄ってみると、花柄が緑色




ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木):スイカズラ科-1

左:黄色っぽい花

右:オレンジ色がかった花




ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木):スイカズラ科-2

赤味が強い花   ベニバナコツクバネウツギは今日が丁度見頃!




モチツツジ(餅躑躅):ツツジ科

甘〜い匂いがする




ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺):バラ科

花托からはずれにくいので、食べにくい




ヤマウルシ(山漆)かな?:ウルシ科

右:花の様子

よく似たヤマハゼとの違い

ヤマウルシ ヤマハゼ
小葉は倒卵形で丸く、7-15で数が多い
小葉の側脈数は10対で少ない
小葉の柄は3-4mmでやや長い
小葉は細長く、9-11枚
小葉の側脈数は20対で多い
小葉の柄は1-2mmで短い


『小葉の側脈数は20対』もないのでヤマウルシかな?




ウラジロノキ(裏白の木):バラ科

5月1日に訪れた時は、まだ蕾もなかった
今年は花を見ることもなく終わってしまっていた・・・


2011/5/13 浅間山周辺にて   1週間遅かった!




エビガライチゴ(海老殻苺):バラ科

赤っぽいもじゃもじゃの毛に覆われた茎




クサノオウ(瘡の王or草の黄or草の王):ケシ科

有毒植物

茎を折ると、黄褐色の汁が出てくる




サンカクヅル:ブドウ科

雌雄異株

今まで何度も出会っていたが、名前を知らなかった

『葉の形が三角形をした、つる性植物ということから
名前が付けられた』・・・と教えてもらった


花の様子

秋、黒く熟した果実を食べるとおいしいらしい

地面を這ったり、他の木に巻きついたりしていた




ツクバネウツギ(衝羽根空木):スイカズラ科

もうほとんど花は散ってしまっていた




オッタチカタバミ(おっ立ち片喰):カタバミ科

北米原産の帰化植物

カタバミは、地面を這うが
これはすっくと立っていた(20cm程)

「タチカタバミ」ではなく、
「オッタチ」と名前を付けた人の感性が面白い




マルバアオダモ(丸葉青だも):モクセイ科

雌雄異株なので、これは雌株

種が一つもないアオダモは、雄株というわけ
ガンピ(雁皮):ジンチョウゲ科

今日は、丁度見頃!   和紙の原材料として有名

花びらのように見えるのが「ガク」で、4本突き出ているのが「雄しべ」だって

目の高さくらいの木だと思っていたが、3mもの高い木もあった




ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科

くるっと反り返った花びらが可愛い




                                 
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