潮見の森 
(多治見市)

                              2013年5月21日


イロハモミジかな?:カエデ科  

左:上半分がピンク色、下半分が緑色

右:種がはっきり分かるほど膨らんできた


ほぼ水平に開くプロペラ型が普通だが、3枚羽根もあった




ノムラモミジ(野村紅葉):カエデ科

「ノムラモミジ」の立て札があった    春でも、真っ赤な葉が特徴

イロハモミジは種が上を向いていたが、こちらは、ぶらりと吊り下がっていた




ユリノキ(百合の木) 別名ハンテンボク:モクレン科

この花が目的で訪れたが、何本もある木のうち、1本しか花が咲いていなかった

背の高い木なので、ずっと上の方に咲いているのをやっと見つけることができた

近所の街路樹にも使われているが、花が咲いているのを見たことがない


昨年の種




ツクバネウツギ(衝羽根空木):スイカズラ科

盛りは過ぎているが、まだ撮影に耐えられる




ウツギ(空木):ユキノシタ科

ウノハナとも言う




ウリカエデ(瓜楓):カエデ科

色の薄い翼花




ヤマボウシ(山法師):ミズキ科

紅色がかった花びらのようなものは「総苞」

その真ん中に多数の花↓がある





タニウツギ(谷空木):スイカズラ科

花の様子

真ん中の白いものが雌しべ  周りに5本の雄しべがある





ズミ(酢実):バラ科

大洞池のほとりに咲いていた

池の周りは涼しいのだろうか
まだ、花が残っていた




大洞池

風がないので、木々がきれいに写っている

カイツブリ(だと教えてもらった)の声がよく聞こえた

トブンという音と共に水に潜ったらしいが、
待っても待っても浮き上がってこなかった




シロモジ(白文字):クスノキ科

実ができていた


調べ中

実ができていた




ツリバナ(吊花):ニシキギ科

『花の中央は花盤と呼ばれる構造となっており、
花盤の中央に雌しべが埋没して柱頭だけがわずかに顔を出している
雄しべも花盤の中に埋もれ、頭だけが出ている』と


な〜るほど!
針山に待ち針を刺したような感じ




ウワミズザクラ(上溝桜):バラ科

ついこの前、花が咲いていたのに、もう実になっていた




アオハダ(青肌)らしい:モチノキ科

高い木を見上げて撮ったので
はっきり花の形が分からない・・・

木の皮を剥ぐと、緑色が見えるとか

雌雄異株で、
雌株なら、秋には赤い実がなるそうなので
覚えておこう・・・っと




コアジサイ(小紫陽花):アジサイ科

この株だけ咲いていた



タカノツメ(鷹の爪):ウコギ科

なかなか面白い形をしている




ウスノキ(臼の木) 別名カクミノスノキ
:ツツジ科


名前どおりの角ばった実




カマツカ(鎌柄)別名ウシコロシ(牛殺し)
:バラ科


やや盛りを過ぎていた




タイワンフウ(台湾楓):マンサク科

掌状に3つに裂けた葉っぱが特徴




オオシマザクラ(大島桜):バラ科

大きな赤い実がたくさんなっていた




ウグイスカグラ(鶯神楽):スイカズラ科

花は終わり、薄緑色の実がなっていた


ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木)
:スイカズラ科


オレンジ系ばかりだった




ホルトノキ:ホルトノキ科-1

「ホルトノキ」の立て札があり、聞きなれない名前なのでいつも気にかけていた
背の高さ、2m程

『暖かい沿岸域に生育する』そうなので自生ではない

今回、葉っぱの真ん中から面白い形の蕾らしきものを見つけたので撮っておいた

しかし、どうも図鑑の説明↓にあわない・・・???
『花は7〜8月、前年枝の葉腋から総状花序をだし、白い小さな花を15〜20個開く』
『花弁は先端が糸状に分かれており、シラヒゲソウに似ている』




ホルトノキ:ホルトノキ科-2

上の木のすぐ横にあった  これも背の高さ、2m程

上の写真とはまったく異なっていたので、てっきり雌雄異株か!と思い込んでいた
ところが、ホルトノキは『雌雄同株、両性花』だって

この紫色の丸いもの↓が、
『15〜20個の白い小さな花の総状花序』になるとは到底思えない・・??


これからたびたび来なくっては・・・




ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科

た〜くさん、ぶら下がっていた




サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

青い実ができていた

                                 
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