城山〜迫間山周辺 

                   (加茂郡坂祝町・各務ケ原市鵜沼町・関市迫間

                              2013年5月27日


サクラの仲間:バラ科  

サクランボがたくさんなっていた





マルバアオダモ(丸葉青だも):アオダモ科

雌雄異株でこれは雌株
エンジ色の翼花が遠くからでも目立つ




ガンピ(雁皮):ジンチョウゲ科

花びらに見えるものは、「ガク」らしい  外側は毛むくじゃら





ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科

左:赤っぽい花   右:白っぽい花


花を下から覗き込むと、雄しべが綺麗に並んでいた




カナメモチ(要黐):バラ科

秋、赤く熟した実をつけていた木があったが、花をしっかり見たのはこれが始めて
この山の周辺では、あちこちに咲いていた

所々、葉っぱが赤いことも特徴だった

赤くなって落葉し、新しい葉が出てくるのかと思っていたが、図鑑を調べてみると
『春の芽だし時には、葉は赤紫を帯びる。
成葉になるにつれて葉緑素が形成され、次第に紅色は色あせ、緑色に変わっていく』と


花の様子
雄しべの先が薄紫になっている




ネジキ(捻木):ツツジ科

咲き始めは純白
下から覗こうとしてもすぼまっていて無理




アブラツツジ(油躑躅)かな?:ツツジ科

盛りを過ぎて、多くの株が種になっていた




ソヨゴ(冬青):モチノキ科

雌雄異株  これ↑は雄株

雄花の様子




カクミノスノキ(角実の酢の木):ツツジ科

今回見たのはすべて角のあるカクミノスノキ

葉も酸っぱくなかった

ではスノキはこの辺りには無いということ?




ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木):スイカズラ科

オレンジ系と紅色系があった




ツルアリドオシ(蔓蟻通し):アカネ科

花びらの内側は↓、ケむくじゃら





アセビ(馬酔木):ツツジ科

大きな実になっていた



バイカツツジ(梅花躑躅):ツツジ科

今年初めて出会った


コアジサイ(小紫陽花):アジサイ科

薄暗い所が好きらしい




ヤマボウシ(山法師):ミズキ科

左↑ 背が高く威風堂々としていた
それにひきかえ、街路樹のヤマボウシは頭を切られ哀れな姿になってしまっている

右 花びらのようなものは「総苞」
その真ん中に多数の蕾↓がある





ユリノキ(百合の木):モクレン科

たくさん花をつけていた




イタチハギ(鼬萩)別名クロバナエンジュ(黒花槐)
:マメ科


『北米・メキシコ原産の落葉低木
マメ科の窒素固定能力に着目され、
治山回復や工事で発生した法面(のりめん)などの緑化に
植栽されている』と

いまでは、河原・道路際などで増えて
嫌われているようだ

遠目には茶色に見えるが、
近づいてじっくり見ると
チョコレート色と黄色の配色が美しい






城山から坂祝町方面を見下ろした




                                 
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