陶史の森 
(土岐市)

                              2013年5月15日


ナヨクサフジ(弱草藤)かな?:マメ科  ヨーロッパ原産

『家畜の飼料として輸入されたものが野生化し』たとか

よく似たクサフジと違う点は、
『花の根元の筒のようになっている部分の方が、
花の先の方で左右にそりかえった部分より長く、上唇が上に大きく反る点』だって

また、『花の根元の部分が丸くふくらんで後ろに突き出る』こともだって

鮮やかな紫色の塊が道路脇に咲いていた




ヒメハギ(姫萩):ヒメハギ科

『茎は日当たりが良いと地面を這うように広がるが、日陰だと立ち上がる傾向がある』
・・・そうだが、これらは立ち上がっていた株

ヒゲのようにひらひらしている部分が、私のお気に入り

3枚の花びらのうちの1枚だけが、こんなひらひらになる・・・と




コナラ(小楢):ブナ科

コナラの葉を巻いて作った「おとしぶみ」

オトシブミ科の昆虫が
葉を折り曲げてきちんと巻きあげたもので
内側に卵を1個だけ生みつけ、
産み付けられた卵からかえったオトシブミの幼虫は
くるりと巻かれた葉を食べて育つ・・・と

コナラの葉っぱがたくさん巻かれてぶら下がっていた

コナラが好きなオトシブミらしい




シロバナニワゼキショウ(白花庭石菖)
:アヤメ科


背丈が20cmほどもあったので
「オオニワゼキショウ」かと思ったが
背丈は『ニワゼキショウより大きく』ても
『花は小さめ』らしいので、
やはりこれは「ニワゼキショウ」のようだ

すぐ横には紫のニワゼキショウもたくさんあった





ヤマツツジ(山躑躅):ツツジ科

あちこちかじられたあとがある  美味しいのだろう




シライトソウ(白糸草):ユリ科

もうすぐ咲き始める




トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)
:モウセンゴケ科


スプーン型の葉


ピンク色のよく似た花をつけるコモウセンゴケもあるが
こちらは、葉が「しゃもじ型」だって




モチツツジ(餅躑躅):ツツジ科

これからが、花時のよう




ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木)
:スイカズラ科


紅色が可愛い

ツクバネウツギより花時が遅い




ツツジ科

オレンジ色系  でも、サラサドウダンではないように思われる





ここをクリックすると大きく見えます
ベニドウダン(紅灯台)かな?:ツツジ科

朱色系なのでベニドウダンと思われる




アギスミレ(顎菫):スミレ科




ハルリンドウ(春竜胆):リンドウ科

まだ咲いていた・・・でも花色が薄い




カザグルマ(風車):キンポウゲ科




ヒトツバタゴ 別名ナンジャモンジャ:モクセイ科-1

数本の木が植わっていたが、まだ3分咲きといったところ

右:咲き始めで花びらがまだ短い




ヒトツバタゴ 別名ナンジャモンジャ:モクセイ科-2

短かった花びらがだんだん伸びてくるようだ




ツクバネウツギ(衝羽根空木):スイカズラ科

10日前は、咲き始めたばかりだったが
今日は、落ちている花が目立った




オニヤンマかな?   トンボの仲間




                                 
Walking2013のページに戻る