虎渓山湿地調査 
(多治見市)

                              2013年6月2日


ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草):アカバナ科

雌しべの柱頭が↓4つに分かれている






ニワゼキショウ(庭石菖):アヤメ科




 ここから湿地の植物
ツルアリドオシ(蔓蟻通し):アカネ科-1

た〜くさん、咲いていた




ツルアリドオシ(蔓蟻通し):アカネ科-2

ピンク色の花ははじめて見た




ツルアリドオシ(蔓蟻通し):アカネ科-3

4裂するのが普通だが、これは7裂
もしかすると、2つの花が合体した奇形かも




ムヨウラン(無葉蘭):ラン科

花が終わった後だって





ヘビノボラズ(蛇登らず):メギ科

鋭く長いとげが目立つ

秋に赤く色づく




モウセンゴケ(毛氈苔):モウエンゴケ科
花が咲く前は
このようにくるりと巻いているが、
花が咲くと巻きが緩んでくる

白い花が咲きそう




コモウセンゴケは
しゃもじ型の葉であるが、
モウセンゴケは、
スプーン型

赤っぽい葉と
緑色の葉がある




水玉のようなものは
小さな昆虫を捕まえる粘液

托葉の形
ミヤコイバラ(都茨):バラ科

よく似たノイバラと区別するポイントは、
櫛の歯のように深く切れ込むノイバラの托葉と違ってほとんど裂けないんだって




カサスゲ(笠菅):カヤツリグサ科

『湿地に生育し、蓑(ミノ)や菅笠(スゲガサ)などを
作るのに用いられ、カサスゲの名がある』と
天辺の茶色の穂が雄花(雄小穂という)

その下のゴツゴツした穂が雌花(雌小穂という)↓






シデコブシ(幣辛夷・四手拳)・モクレン科

花が終わった後、実ができ始めた




ミヤマウメモドキ(深山梅擬):モチノキ科   雌雄異株

上の2枚は雄株・雄花

下は雌株・雌花

『・花は白色・山地の湿ったところに生育・葉の基部はいちじるしいくさび形』だって

よく似たウメモドキは、花色が薄紫色




イソノキ(磯の木):クロウメモドキ科

イソノキの花は、『わずかに先端が開くが、
「開花」と言った状態にならない』と




イネ科かな?




イトトンボの仲間かな?




                                 
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