陶史の森 
(土岐市)

                              2013年6月17日


モウセンゴケ(毛氈苔)
:モウセンゴケ科


葉の様子

スプーン型

葉と葉柄の区別がハッキリしている

開花期は、トウカイコモウセンゴケより
遅くから咲き始める




トウカイモウセンゴケ(東海小毛氈苔)
:モウセンゴケ科


葉の様子

へら型

花が下からどんどん咲き上がってきて、
もうすぐ花の終わりとなる




カキラン(柿蘭):ラン科-1

3日前に来たとき、1株だけ咲いていた

その後のカキランの様子が気がかりで、花友達を案内しながら再度訪れた

花の咲いている株が一気に増えた




カキラン(柿蘭):ラン科-2

花の様子





ヤマトキソウ(山朱鷺草):ラン科

これ以上開かないようである




オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)かな?:ラン科

『茎は30〜60cmになり、翼状の稜↑がある
葉は互生し、下方の2〜3個が大きく、上のものほど小さい
最下の葉は、長楕円形〜狭長楕円形で基部は茎を抱く』だって

コバノトンボソウはすぐ分かるが、
トンボソウとオオバノトンボソウの違いがイマイチ分からない

どうやら、トンボソウはオオバノトンボソウより
・小型
・葉がすらっとしている
・花期が遅い    らしい??




コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草):ラン科-1

ひょろひょろしていて、葉は1枚





コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草):ラン科-2

花が咲き始めた




ササユリ(笹百合):ユリ科

これは、白花




ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科

丸い実が色づいてきた




ヒメシャラ(姫沙羅):ツバキ科

地面にいっぱい花が落ちていた




ウツボグサ(靫草):シソ科

群生していた


バイカツツジ(梅花躑躅):ツツジ科

咲き残り




ジガバチソウ(似我蜂草):ラン科-1

大きなカメラを持った花好きの人に案内してもらった


葉の網目状の模様が特徴だって




ジガバチソウ(似我蜂草):ラン科-2

花は、褐色のものと、下のような緑色のものがあった

ジガバチとどこが似ているのか考えたが、よく分からない・・・




ジガバチソウ(似我蜂草):ラン科-3

こちらは緑色の花

下から咲きあがっていく




アクシバ(灰汁柴):ツツジ科-1

3日前は蕾ばかりだった
もう咲いているかな?と期待してやってきたが、今日はよく咲いていた


蕾の時は、ピンク色  咲くとくるりと巻き上がって黄色と茶色の雄しべが出てくる





アクシバ(灰汁柴):ツツジ科-2

木の高さが、30〜100cmにもなるらしいが、
ここでは、せいぜい15cmくらいのものしか見たことがない

       
左  雄しべの中から白い雌しべが出てきた
右  まとまっていた雄しべがばらばら離れてきた




アクシバ(灰汁柴):ツツジ科-3

葉の下に咲くので、見つけにくいが注意深く探すと見つかる!


この同じ場所で、2010/10/19に赤い実をつけていた背の低い木があった
これがアクシバの実ではないだろうか?




カザグルマ(風車):キンポウゲ科

右  羽毛のような毛ができ始めた




ノアザミ(野薊):キク科

右  雄しべの葯(紫色の先端の部分)に花粉がいっぱい

その後から雌しべが花粉を押し出すように生長してくる・・・とか
その際は、雌しべの柱頭の部分は閉じていて、受精がおこらないそうだ

先に雄しべが成熟し、後から雌しべが成熟して、自家受粉を避けるノアザミの知恵




  出会った虫たち

クリの花の蜜を吸っていた


トンボの仲間かな?

ヒメシャラの葉裏にとまっていた




キイトトンボ


ハラビロ トンボ

名前のとおり、腹部が太く、平らで短い




ハッチョウトンボの雌

周りを赤い雄たちが飛び回っていた




トンボの仲間


トンボの仲間



同じトンボだろうか?




イチモンジチョウ

黒地に鮮やかな一文字模様




キマダラセセリ




  クロイトトンボの産卵

クロイトトンボ-1

浅い小川に生えている草の上に止まって産卵をはじめた




クロイトトンボ-2

器用に、草の上で時計回りに少しずつ動きながら、ちょんちょんと卵を産んでいた




クロイトトンボ-3

そばにいる人間を気にするでもなく一心不乱だった
まだ産卵を続けているクロイトトンボを後にして、その場を離れた




                                 
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