弥勒山周辺 
(多治見市・春日井市)

                              2013年8月29日


                      『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

マメアサガオ(豆朝顔):ヒルガオ科

「マメ」と名がつくほど小さい

日中でも咲いていた





カタバミ(片喰):カタバミ科

↓ 毛深い蕾!





アメリカフウロ(風露):フウロソウ科

葉の縁が赤みを帯びている

『葉は、5つに深裂している』とあるが、
これは3裂

ゲンノショウコの葉は、
『茎の下部についているものは5裂し、
上部に付く物は3裂する』とあるが
これは、ゲンノショウコには見えない・・・




タカサゴユリ(高砂百合):ユリ科

咲いたばかり
ネコハギ(猫萩):マメ科

丸い葉




オトギリソウ(弟切草):オトギリソウ科




シキミ(樒):シキミ科-1

大きな実に育っていた  直径2cm程




シキミ(樒):シキミ科-2

花の数ほどではないが、あちこちの株にたくさん生っていた

この時期にこんな実がこんなにたくさんなっているとは、今まで目に留まらなかった・・・





シキミの花 2013/3/19 撮影





できたばかりの小さな実 2013/6/12 撮影

直径1cm程




コアカソ(小赤麻):イラクサ科-1

先日、伊吹山で「アカソ」をどっさり見てきた

↓ アカソの葉は、葉先が三つに深裂し、中央の裂片は尾状に長く伸びていた


これは、こんな形↓
    
『鋸歯は明瞭で深く、葉の先端は尾状に伸びる』とあるが、短い尾も、長い尾もあった





花の様子

実の様子
コアカソ(小赤麻):イラクサ科-2


実の様子を拡大した




ネナシカズラ(根無葛):ネナシカズラ科

『草や低木に巻きつき、長いつるを伸ばして寄生主にからみつき、寄生根をだして養分を吸収する』と




イタドリ(虎杖):タデ科


こんな花がたくさん付く




トウコマツナギ(唐駒繋):マメ科

2〜3mもの高さになっていた




ゴンズイ(権萃):ミツバウツギ科


赤と黒のコントラストで目を惹く




アカメガシワ(赤芽柏):トウダイグサ科

実が黒くなっていた

クサギ(臭木):クマツヅラ科

クサギが自家受粉を避けるために、雄しべと雌しべの位置をかえるという話を読んだ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『クサギは、まず最初に雌しべが顔を出して垂れ下がる
次に雄しべが顔を出し上向きになる
昆虫が訪れて花粉を付けて他の花へ飛んでいく  【雄花期】

この時期が終わると、雄しべは垂れて雌しべが立ち上がる
雌しべの先端が開いて受粉の準備をする
昆虫が訪れて他の花の花粉を雌しべに付ける  【雌花期】』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それを確かめようとじっくり観察したが、
花のきれいなうちは、【雄花期】のようで花びらもぴんとしている

くたびれているような花の時が、【雌花期】なのかも・・・

上の画像2枚は、皆、雄しべが上を向いていた

*岡山県では、よくこの葉を食用にする
・・・と岡山県人と結婚した植物の会会員の女性から話を聞いた

今も、送られてきた「クサギナ」が冷蔵庫にどっさり入っている・・・と




シロハギ(白萩):マメ科





マルバルコウソウ(丸葉縷紅草):ヒルガオ科

「丸葉」とはいえない葉の形だが
「ルコウソウ」の葉が細いので
それに比べれば「丸い」のだろう




アレチウリ(荒地瓜):ウリ科

カボチャの花に似ているが、カボチャは黄色  これは白色

「ウリ科」の花をいろいろ探したら、アレチウリと判明

本当に「荒地」にずら〜っと繁茂していた

どちらも雄花らしい




ウリカエデ(瓜楓):カエデ科

『翼はほぼ水平に開き、赤みを帯びる』
→説明にぴったり!




オオミゾソバ(大溝蕎麦)かな?:タデ科

ミゾソバよりぐんと背が高く、触っても痛くない

池の縁、水の中に咲いていた

風が吹くとゆら〜りゆら〜り




オトコエシ(男郎花):オミナエシ科

咲き始めたばかり




ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡):アカバナ科

『熱帯アメリカ原産』だって  とても鮮やかな蛍光色の大きな花

「ヒレタ ゴボウ」ではなく、「ヒレ タゴボウ」
=『茎に鰭が張り、根が白くて太い牛蒡状になる』ことから・・・な〜るほどね!

田んぼの溝付近に咲いていた

別名:アメリカミズキンバイ・・・う〜ん、いい命名


これは何?  ガク?  花が終わった後にガクだけ残った??


この→のようになっていくのだろうか?



カワラケツメイ(河原決明):マメ科

田んぼの溝付近に、小さい黄色の花がたくさん咲いていた

羽状複葉の小葉は、『通常25対前後の小さな小葉が美しく並ぶ』・・・と
本当にきれいに整列している

葉は、お茶にして飲めるとか(利尿作用があるんだって)




  チョウ や ガの仲間

タテハチョウの仲間かな?

オオミゾソバ(たぶん)の花の吸蜜をしている




ガの仲間?




                                 
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