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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
ガマ(蒲):ガマ科-1 昨日、虎渓山湿地でガマを見たばかり 『花序(かじょ)は上下2段に分かれていて、上部に黄褐色の雄花序、下部に褐色の雌花序をつけ』 ・・・とあったので、それらしきもの↓を探した この上にあるものが、雄花序だったらしい |
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ガマ(蒲):ガマ科-2 『淡褐色の綿のような毛』↓が出てきた 『昔はこの綿毛を集めて布団の綿に使用したり、火をおこす際の火口に利用』したらしい そういえば“イナバ(稲葉・因幡)の白兎”という歌に、このガマの穂綿がでてくる ♪〜大きな袋を肩にかけ、ダイコクサマが来かかると そこにイナバノシロウサギ、皮をむかれて丸裸〜♪ ♪〜ダイコクサマは哀れがり、きれいな水で身を洗い、ガマの穂綿にくるまれと、 やさしく教えてやりました〜♪ ♪〜ダイコクサマの言うとおり、きれいな水で身を洗い ガマの穂綿にくるまれば、ウサギは元のシロウサギ〜♪ わっ、すらすらと歌詞が思い浮かんできた! |
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ミゾソバ(溝蕎麦):タデ科 葉は三角形(鉾形)↓ この形を牛の顔(額)にみたて、「ウシノヒタイ」という別名もある 茎にトゲはあるがそれほど痛くはなかった 中までピンク色のミゾソバは初めて見た(通常は白とピンク) |
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アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み):タデ科 こちらもママコノシリヌグイのような鋭いトゲはないが、引っかかってきた 葉は細長く、基部はやじり形で茎を抱いていた 花は盛りが過ぎたのか、あまりきれいとはいえなかった |
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アベマキ:ブナ科 左の画像はまだ青い実だが、 大きな木から「コツッ」と音を立てて、短時間の間に地面にいくつも落ちてきた 頭に当たれば痛そう〜 |
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アラカシ(粗樫):ブナ科 まだ小さい |
ヤクシソウ(薬師草):キク科 咲き始めたばかり |
コシアブラ(漉油):ウコギ科 地面に白い花のかたまりが落ちていた 見上げると5枚の葉っぱ↓が見えた⇒5枚ならコシアブラ?こんなに高くなる? 『高さ5〜20mになる』そうである 山菜としておいしいらしいので、見つけ次第葉っぱが取られてしまうのだが この木は、運よく見つからずにどんどん背を高くしたらしい |
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オニドコロ:ヤマノイモ科-1 |
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『葉は円心形〜三角状心形で互生↓ 無毛で先はとがり、長さ幅とも4〜12cm 珠芽(むかご)はつかない 雌雄異株 雄花序は葉腋から直立し、淡緑色の6花披片の花を多数平開する』(右上の画像) 上の2枚の画像は、雄花序 雄花序が短いうちは直立するようだが、長くなると自然に垂れてくる |
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オニドコロ:ヤマノイモ科-2 これら↑は雌花序 『雌花序は下垂する(左の画像) さく果は上向きにつき、倒卵状楕円形で3翼がある』と(右の画像) |
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ヤマノイモ:ヤマノイモ科 上のオニドコロとよく似ているので、むかごでヤマノイモかどうか確認した 葉の形も細め 雌雄異株 さく果は下向きについている(左上の画像) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 左 雄花序 中と右 雌花序 2013/8/23 撮影 |
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ヒメヤシャブシ:カバノキ科 オオバヤシャブシ⇒実は、葉腋に1個ずつ 果穂は斜上 ヤシャブシ⇒実は、葉腋に1〜2個ずつ 果穂は直立 ヒメヤシャブシ⇒実は、葉腋に3〜5個ずつ 果穂は下垂 葉の側脈は明瞭 上の見分け方からすると、ヒメヤシャブシと思われる |
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ヤマハギ(山萩):マメ科 |
アザミの仲間:キク科 茎にトゲなし |
キリ:ゴマノハグサ科 |
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来年の花芽(蕾)らしい てっきり、これが実だとばかり思っていたが 実際の実と同居していたので(→) やっと間違いに気づいた |
実の様子↓ 初冬になると裂けて中の種を飛ばす・・・と |
アオツヅラフジ(青葛藤):ツヅラフジ科 藍色の実がたくさん生っていた |
ミツバアケビ(三葉木通):アケビ科 栽培以外で、この実を見つけるのはめったにない 花はたくさんつけるのに・・・ |
ヤブムラサキ(藪紫):クマツヅラ科 葉は、ビロードのように滑らかでつい触りたくなってしまう 花も毛深いガクの中にひっそりと咲いていて、お気に入りなのだが 葉っぱの下に隠れているので、持ち上げて探さないと見つからない これから紫色になっていくのが楽しみ ヤブムラサキの花 2013/6/8 撮影 |
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モクレン(木蓮):モクレン科 モクレンの花はおなじみだが、実がこんな形になるとは知らなかった・・・ 一部分だけ、赤く大きくなっているのは、何故だろう? これは↑、すでに来年の準備をしている花芽かな? |
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アカメガシワ(赤芽柏):トウダイグサ科 雌雄異株なので、これは雌株 種の様子 |
ノササゲ別名キツネササゲ:マメ科 |
ヤブミョウガ(薮茗荷):ツユクサ科 青黒い実をつけていた |