浅間山周辺 
(可児市)

                              2013年9月21日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ミヤマガマズミかな?:スイカズラ科-1

↑上の画像は同じ株


葉の様子

『葉は倒卵形で長さ6〜14cm、先端側で最も幅広く、先端は尖って菱形的な印象がある
葉の色は濃い緑色であることが多い』
・・・とあるが、葉によって微妙に異なっていて判断に迷うことが多い




ミヤマガマズミかな?:スイカズラ科-2

上の画像とは別の株




クロバイ(黒灰):ハイノキ科

2ヶ月前の様子とあまり変化なし




ウラジロノキ(裏白の木):バラ科-1

日当たりのいい場所の木(右の画像)は、実が大きくなり色づいていた

左の画像はやや日陰  実が小さい




ウラジロノキ(裏白の木):バラ科-2

これも、日当たりのいい場所  どっさり重そうに垂れていた




キミズミ(黄実酢実):バラ科

色が黄色くなってきた(黄実)

ズミの実は赤色




ヤマガキ(山柿):カキノキ科

長細い実


サカキ(榊):ツバキ科

花の数に比べ実は少なく、葉に隠れるようにして生っているので、よ〜く探さないと見つからない




ヌルデ:ウルシ科-1

葉軸にうっすらと翼があった(下の実の画像のようにははっきりしていなかった)

雌雄異株

花がいっぱい咲いていたが、花弁が反り返っているので雄花らしい(つまり雄株)




ヌルデ:ウルシ科-2

葉軸にはっきりとした翼があるので(左の画像)、すぐそれと分かった

赤っぽいものは、蕾ではなく、実だった!
赤と白に塗り分けたような実でなかなか可愛い

雌雄異株なので、これは雌株ということになる




イヌザンショウ(犬山椒):ミカン科

雌雄異株

葉の形はサンショウにそっくり
しかし、香りがよくないので「イヌ」という名がつけられている




ヒヨドリバナ(鵯花):キク科

日陰ではまだ花が咲いていた


シャシャンボ(小小坊):ツツジ科

1ヶ月前より、やや実が大きくなっていた




オオフタバムグラ(大双葉葎):アカネ科

この山ではじめて見た

アカネ科だと思って図鑑で調べたがない・・・帰化植物か?と思って探すとあった

『北アメリカ原産の帰化植物  海岸や河川の砂浜に生育する

茎は斜めに立ち上がり、葉は無柄で、両面が硬くて短い毛があり、
葉の縁は棘状の微毛があってざらつく

花は葉腋に付き、7月から9月にかけて咲き白〜淡紅色

花冠は4裂、雄しべ4本』

海岸や河川の砂浜ではなく山の平らな所に群生していた

「オオ」と名がつくが、花の直径は1cm弱

葉の様子↓                    花の様子↓

  




ヤマグリ(山栗)別名シバグリ(芝栗):ブナ科

イガがパックリ割れて栗が顔を出していた




ヤマハギ(山萩):マメ科




タラノキ:ウコギ科-1

幹の天辺↑に花が咲くのは、ヌルデのよう

でも、葉軸に翼がない↑
 
↑花は遠すぎて、はっきりしない


幹にはトゲ↑がある
「今頃、ヌルデのような白い花をつけるのは何の木?」と尋ねると
「タラノキでは」・・・という返事が返ってきた

タラの芽をとるあのタラノキが3〜4mの高さにもなるとは知らなかったが
幹にトゲがあるなら「タラノキ」・・・と聞いて調べて見ると
葉の特徴といい、花の様子といい「タラノキ」で間違いないと思われる




タラノキ:ウコギ科-2

上の画像と似ている

背が低かったので、近づいて観察できた

葉のつき方  葉軸に翼がない


花の様子

あれ?実かな?(雌花らしい)

背は低いが、葉のつき方・花の様子・トゲがあることなどから
これも「タラノキ」と思われる


トゲあり




タラノキ:ウコギ科-3

これも上2つと似ているのでタラノキと思われる




アオツヅラフジ(青葛藤):アオツヅラフジ科

青色から濃い藍色に変わってきた




クサギ:(臭木):クマツヅラ科-1

花は咲き残り  殆んどは実になりかけていた


実の様子  ガクは紅紫




クサギ:(臭木):クマツヅラ科-2

『クサギは、まず最初に雌しべが顔を出して垂れ下がる
次に雄しべが顔を出し上向きになる  【左の画像】
(昆虫が訪れて花粉を付けて他の花へ飛んでいく時期)

この時期が終わると、雄しべは垂れて雌しべが立ち上がる
雌しべの先端が開いて受粉の準備をする
(昆虫が訪れて他の花の花粉を雌しべに付ける時期)』・・・と【右の画像の左の花】


蕾の様子  ガクは薄い紅色




ヤマノイモ(山の芋)別名ヤマイモ(山芋):ヤマノイモ科

雌雄異株  これは雌株  大きな実ができていた




ヤクシソウ(薬師草):キク科

毎年林道沿いにたくさん花を咲かせるのだが、
今年は草刈りをしたせいか、イノシシ?が掘り起こしたせいか、数輪が咲いていたのみ




   チョウの仲間
ルリシジミかな?




                                 
Walking2013のページに戻る