池田富士山周辺 
(多治見市)
 

                                 2014年10月20日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

チャノキ:ツバキ科




 ミゾソバ:タデ科

盛りは過ぎていた




ベニバナボロギク:キク科

頭花を見ると、筒状花ばかりなので、くるくるの毛糸玉のよう

こんなに面白い形だとは知らなかった・・・




ツルニンジン:キキョウ科

花は1つもなし  実ばかりになっていた




 フユイチゴ:バラ科

今日見つけたたった1つの、食べれそうな実




 ウバユリ:ユリ科




 トリカブトの仲間:キンポウゲ科

トリカブトの仲間は種類が多く、名前を同定することは到底私には無理(と、あきらめている)

日本には約30種が自生しているとか

関東地方・
中部地方なら・・・ヤマトリカブト
近畿地方なら・・・イブキリカブト
近畿地方以西・四国・九州なら・・・タンナトリカブト
東北地方南部〜
中部地方なら・・・ツクバトリカブト
北海道の札幌以南・
中部地方以北なら・・・オクトリカブト
本州
関東地方以西・四国高知県なら・・・サンヨウブシ
関東地方〜近畿地方の太平洋側・四国の四国山地なら・・・カワチブシ
本州群馬県北部なら・・・ハクバブシ
北海道穂北部・東部なら・・・カラフトブシ
北海道中央部なら・・・エゾトリカブト等々

『花柄の有毛状態や葉の切れこみがポイントになるが、変異が複雑で難しい

同じ地域に分布するのは、多くの場合2〜3種なので、分布域も重要なポイントになる』
だって

中部地方にありそうな箇所を緑色でピックアップしてみた

花の名前が分からなくても、花の中を見るのは大好き!  面白〜いから

もじゃもじゃしたものは、雄しべ 30本以上あるらしい  雄しべはたくさんあるが、雌しべが見当たらない・・・

『成熟する前の花では、雄しべが雌しべを覆い隠している・・・あれっ、キキョウもリンドウもそうだった

雄しべが順番に成熟し葯から花粉を出す間、雌しべは雄しべの柱に包まれて隠れている

全ての雄しべが成熟し葯がはじけて柱が反り返ると、雌しべの柱頭が現れる

自家受粉を避けるための方法』だって

→  道理で雌しべが見えないはず!




 ノコンギク:キク科

薄紫色で、葉っぱがざらつくので





1

2

3

4

5
スズカアザミかな?:キク科

『アザミの仲間は、花に虫が触ると、
筒状の雄しべの中の雌しべが伸び始め、雄しべの葯から花粉を押し出す

しかし、雌しべは成熟していないので受粉はできず、自分の株の花粉がなくなったころ成熟して、他の株の花粉を受粉する

虫が来たか、来ていないかは、花に花粉が出ているか出ていないかで判る』・・・とのことだった
(本当だろうか? まだ信じられない)

最近は、アザミの仲間を見ると、花粉が出ているか出ていないかを、まず見るようになってきた

1・2・3  雄しべから雌しべが突き出ている  伸びきっているが、花粉はまだ

4・5  雌しべの先に花粉がたくさんついている  まだ雌しべが伸びていないものもある
では、この花粉は他の株の花粉・・・ということ??

2  こんな足長の軽そうな昆虫でも、触ると雌しべが伸び始めるのだろうか?

雌しべに押し出された花粉と、他の株から昆虫が運んできた花粉と、どう違うのだろう?

5のようにいっぱいついているのは、他の株から昆虫が運んできた花粉では?




                                 
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