潮見の森 
(多治見市)
 

                                 2014年11月19日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アズキナシ:バラ科

登山道の落葉の隙間に落ちていた

見上げても、はるかはるか高い木なので
どの木とは分からなかった




 ソヨゴ:モチノキ科

雌雄異株

例年はもっとたくさん赤い実を見かけるのだが
今年はほんとに少ない

これは、珍しくたくさん実をつけていた株





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サクラの仲間:バラ科-1

今頃咲くサクラは、何だろうと図鑑やネットで調べた↓

シキザクラ(四季桜)
 
春4月上旬と秋10月末の年2回花が咲く

秋は10月下旬頃から少しずつ開花し、11月には花の数が多くなる

 
花弁は5枚の一重咲き 淡紅白色

秋の花は直径1.7〜2cmでやや小さく、
春の花は直径2〜2.8cm


ジュウガツザクラ(十月桜) 春3月下旬と秋から冬10月〜12月の年2回花が咲く

秋に咲く花に比べ、春に咲く花は大きく、雌しべが1本長く突き出る



 
花は淡紅色

花弁の先に濃いピンク色が残る

花弁は八重10〜20枚

萼筒は壺型で紅色

フユザクラ(冬桜) 花期は10〜12月頃と4月頃の年2回花が咲く



花弁は一重

淡紅色で、のちに白色

コブクザクラ(子福桜)

春と秋の年2回花が咲く

花弁は八重20〜30枚

白色

散りぎわに紅色を帯びる

普通八重咲きは結実しにくいが、1つの花に複数の雌しべがあるために複数の実(1〜3個)をつけることから、「子福桜」の名前が付けられた・・・と


1・2  う〜ん、八重咲きなので、「ジュウガツザクラ」か、「コブクザクラ」

白っぽい花と薄ピンクっぽい花の両方あるので、色では?である

薄ピンクっぽい花が、「散りぎわに紅色を帯びる」に当てはまれば、「コブクザクラ」

3・4  「1つの花に複数の雌しべがあ」れば、「コブクザクラ」になるが、雌しべの数は1本のよう

では、「ジュウガツザクラ」ということかな?

5  萼筒は赤っぽいし・・・





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サクラの仲間:バラ科-2

このサクラは、上の画像のサクラとは、異なる場所に咲いていた

1・2・3  まず違いは、花弁の数が多いこと → コブクザクラかな?

花色は、白っぽい花と薄ピンクっぽい花の両方あるのは、サクラの仲間-1と同じ
花の中央部分の色が濃い

3  雌しべの数が雄しべや花びらに隠れてはっきりしないが、2本見える → コブクザクラかな?

4  萼筒の色が緑色(ジュウガツザクラは紅色)→コブクザクラということかな?




 イロハモミジの紅葉:カエデ科

青空に映えてきれ〜い




 トベラ:トベラ科

ネットりした種





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  ヒイラギモクセイ?ヒイラギ?:モクセイ科

が無く、つるんとした葉っぱなのでヒイラギモクセイかと思っていたが、
棘は『若木でよく発達し、老木では全縁となって、葉の先端だけとなる』そうなので、ヒイラギかと思ったが
あまりにも花の数が多いし、老木でもなさそうなので困ってしまう・・・

また、ヒイラギの花については、
『雌雄異株であり、雄花は2本のおしべが目立ち、長い花糸が突出し、葯が目立ち、めしべは頭が出る程度

雌花は、めしべが発達して突出する

花冠は4裂し、反り返る

良い香りがある』・・・とあって、説明通りである

特に、ヒイラギ花冠は4裂し、反り返る』という点で、ヒイラギモクセイと異なる

ヒイラギモクセイは『花弁は反り返らない』だって

また、『雄株しかないので、花はすべて雄花  2本のおしべと、中心部に痕跡的なめしべがのぞく』
とあるが、
2・3の画像を見ると、長い雄しべ2本の他に、ちゃんと雌しべもある

園芸種のヒイラギ・・・なんてあるのだろうか?





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モミジバフウ(別名アメリカフウ):フウ科(マンサク科)

今まで、花の付く時期・実の付く時期に見上げてきたが、花や実を確認したことがなかった

1・2  今回葉がほとんど落ちてしまっている木を見上げると・・・ほほ〜う、生っているじゃない!

3  地面を探すと、数は少ないけれど、特徴のある実が落ちていた

4  モミジバフウという名の通り、モミジの形の葉っぱ




 フウ(別名サンカクバフウ・タイワンフウ):フウ科(マンサク科)

こちらのフウは、まだたっぷり葉が残っている

見上げると、昨年鈴なりになっていた実が、今年は探さなければ見つからない程・・・

そういえば花も少なかった・・・




   
 ホオノキ:モクレン科

大きな葉が登山道に厚く積もっていた




アオキ:ミズキ科


 
   
 ヤブムラサキ:シソ科(クマツヅラ科)

テンナンショウの仲間:サトイモ科




   
 ミヤマシキミ:ミカン科

雌雄異株

花が咲けば、雌雄が分かる




調べ中

群青色のきれいな実

さやの内側の白色に映えていた
 
 
 シロダモ:クスノキ科-1

艶のある大きい葉に、主脈が3本・・・という特徴ある木

ふと見上げると、黄色っぽい花が固まって咲いていた

シロダモだ!とすぐ分かったが、雌雄異株なので、さあ、どっちだろう???と考えた

『雄花の雄しべは6個   雌花には雌しべが1個と仮雄しべが6個』だって

右  花の最盛期は過ぎていたが、雄しべらしいものが突き出ている

下のシロダモ-2と比べると、花の様子が違うので、これは
雄株・雄花らしいと分かった

もう1〜2週間早く来ていたら、きれいな黄色の花に出会えただろう  来年に期待しようっと!




   
   
シロダモ:クスノキ科-2

こちらの株は、シロダモ-1より少し離れた所にあった
赤い実が生っていたので、確実に
雌株

花も同じ枝についていたので、上のシロダモ-1と比べると、にゅっと突き出た雄しべらしいものはなし




   
 キダチコンギク:キク科

名残りの花




フユイチゴ:バラ科

おいしそうな色!
 
  
 ヤツデ:ウコギ科




   *この山は○○が多いことで有名な山だと聞いた(言葉にもしたくない)

    それで、夏の間は足が遠ざかっていた  バイクで山頂まで登って、危険性のない場所だけを歩いていた
    が、もう寒くなったのでいいだろうと、麓から登ってみたというわけ



  

                                 
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