潮見の森 
472m (多治見市)
 
                                 2014年2月15日


                                         『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

シナマンサクかな?:マンサク科-1

花びら4枚は、きれいに巻かれてきちんと蕾の中に収められている

これから花びらが順に伸びていく

ガクの外側の色は白茶色(開いた内側は暗紫色)




 
シナマンサクかな?:マンサク科-2

2日前に来た時より、開花が進んでいた

マンサクはシナマンサクと違って
前年の枯葉がついていない、ガクの内側の色が黒っぽくない、香りがない、
花がかたまってついていない、葉はシナマンサクより小さめ
』・・・という説がある

では、これは??
前年の枯葉がついているものもあるしついていないものもある、ガクの内側は濃い紫色、
香りはない、花が固まってついているものもあるし固まっていないものもある

シナマンサクかマンサクか確定できない・・・





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シナマンサクかな?:ンサク科-3  雄しべの様子

1 雄しべは4本(くるっと丸まっている)

2 だんだん伸び始めてきた(2つずつのセットが4つあるように見える
中央が雌しべ(たぶん)

3 花粉が少し見えてきた

4 花粉が一杯ついているのが分かる

*今日見た花で、花粉が白っぽく見えたのは、ほんの数個のみ
ほとんどがまだ丸まっているようだった




 
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タイワンフウ:フウ科 

1・2 フウの枝を1本もらって、花瓶に挿しておいた

10日後、ふとみるとイガイガの丸い実に穴が開いていた 
そして、何やら小さな薄茶色の粒が、花瓶の足元にこぼれていた

なんだろう?と、枝をもって紙の上に置こうとする間にもはらはらとたくさん落ちてきた

3 紙の上で、枝を振ると出るわ出るわ・・・  ゴマ粒の1/4くらいの薄茶色の粒
薄茶色の粒のほかに、黒っぽい長いものも混じっていた

最初、この薄茶色の粒が種だと思って「た〜くさん種が出てくる〜」と感心していたが、
この粒は、本物の種が出ていかないような『詰め物』のような働きをしているとか

4 図鑑やネットで調べると、黒っぽい長いものが本物のフウの種だそうである

翼が付いているので、風に吹かれて遠くに飛んで行く仕組みのようだ



5個の実から出てきたのは14個の種  
移動中や花瓶の中に落ちていたものも併せて勘定しても20個に満たない




恵那山



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*今日は、マンサク(シナマンサクかも)を観るのがメイン
昨日の大雪と、夕方から今日の午前中までの雨で、登山道は踏み跡無しのまっさら

2日前の足跡もすっかり消えていた

深い所では30cmを越す湿っぽい雪で、靴下までぐっしょり

結局、マンサクかシナマンサクかが判定できず

公園内ではない、
自生(絶対人間が植えていないと思われる場所)のマンサクを調べなければならなくなった




                                 
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