喜多緑地公園 
(多治見市)
 

                                 2014年3月14日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
ヒサカキ:ツバキ科-1

花が開き始めた  これは白っぽい花  

たぶん雄花(雄花が先に開き、遅れて雌花が咲くようだ)




 
ヒサカキ:ツバキ科-2

こちらは、ピンクがかった花




 
アセビ:ツツジ科

左  白花   右 ピンクがかった花




ネコヤナギ:ヤナギ科-1

『花期は3〜4月  雌雄異株で、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かす』だって




     
ネコヤナギ:ヤナギ科-2

一枝貰ってきて、水に差しておいたら、1週間後、花が咲き始めた

先が2つに分かれているので、雌花と分かった




スズカカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-1

山の斜面のあちこちに葉っぱがあった  こんなにたくさんの群生を見るのは初めて

葉っぱが大きいのやら、小さくて丸っこいのやらいろいろあった




   
スズカカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-2

左  葉っぱがたくさん集まっている様子

右、枯れ葉をどけると…たくさん、花が集まっていた




   
スズカカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-3

霜か、雪か、低温かのために傷んだような葉もあった




   
   
スズカカンアオイかな?ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-4

葉の横幅が縦より長い葉もあった  ヒメカンアオイだろうか?  花は小ぶり




   
スズカカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-5

地面に顔を出している花もあった




   もらってきた株を観察

   
 地面に露出している株をもらってきた

以外と根が長い

根の長さ  長い方 19cm  短い方 13cm




1つの葉に、1つの花 
   
 花の直径 1.3cm  

かなり小さい




 萼筒の長さ 1cm
萼裂片は長くない



    
裏側から見た様子




 葉の長径 4cm  短径 2.7cm
   
網目の縦の隆起線の数を調べるため、横に切ってみた

左 上の方の萼片下あたりで切ると、よく分からない
右 その2ミリ下で再度切ってみた  隆起線は、16本くらいかな・・・(くっきりした隆起線ではないので数えにくい)

つまり
以下の結果から、条件がクロスしているので、またまたはっきりしない…ということが分かった

 ・萼裂片は萼筒と同じぐらいか小さめ →ヒメカンアオイ

 ・葉の形は円形ではない、長さと幅も同じぐらいではない →スズカカンアオイ

 ・網目の縦の隆起線は、16本くらいで『18〜21本』ではない  しかし、『縦約10本よりは多い』
  →ヒメカンアオイとスズカカンアオイの中間の本数



スズカカンアオイとヒメカンアオイの相違点
   スズカカンアオイ  ヒメカンアオイ
萼筒と萼裂片  萼筒は筒形 
萼裂片は、萼筒より大きい

萼筒は筒形  
萼裂片は萼筒と同じぐらいか小さめ

  葉は卵形  普通斑紋がある

円形  長さと幅が同じぐらいで、先はあまり尖らない
斑紋があるものとないものがある

 網目 萼筒内面の網目の隆起線は
縦約10本、横2〜4本

萼筒内面の網目の隆起線は
縦18〜21本、横4〜6本
 



 

                                 
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