虎渓山湿地調査 
(多治見市)
 

                                 2014年3月1日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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オオイヌノフグリ:オオバコ科

1・2・3 今年初めて出会った! 空き地にた〜くさん咲いていた

数日前から急に暖かくなったので、一斉に花が開いたのだろうか

4 『雌しべは1本、雄しべは2本』
中央のまっすぐなものが雌しべ  両側2本が雄しべ  雌しべに花粉が付いている
  
『1日花で、朝開いて夕方には閉じて落下してしまう』そうだが、受粉できていれば落下しても大丈夫




ヒメオドリコソウ:シソ科

これも今年初めて出会った




ここが湿地の入り口  いつものように水温とPHを測る  気温15℃  水温14℃




ハルリンドウ:リンドウ科

つぼみが膨らんでいた




湿地に入ると、すでに調査場所の笹が刈ってあり、1m四方に棒が立ててあった  

調査場所が3ヶ所なので、3グループに分かれた





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1 しっかり根が張っていて、手で取れるのは地上の部分だけ

2 刃がギザギザの「鋸鎌」などを使って、地中の根を切りながら、泥土と一緒に枠の外へ出す
1平方メートルだけとはいうものの、10cm以上は掘らないと(30cm掘ったグループもあった)
泥と根がしっかり絡まっているので、その泥を落とし、根だけ別の場所へ捨てに行くことになった

3 水の入ったバケツの中で土を落とし、その水をまた湿地に戻すグループと、近くを流れる沢で洗うグループがあった




草と根を取り去った後の様子

これから継続観察をしていくのだが、どうなっていくか楽しみ

バケツの中で土を落とし、その水をまた湿地に戻した循環型の場所と、沢で洗った場所とでは、違ってくるだろうなあ・・・




                                 
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