陶史の森 
(土岐市)
 

                                 2014年3月16日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
ハルリンドウ:リンドウ科-1

太陽が出ていたので、パッと開いていた  咲いている株も増えていた





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2

 
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ハルリンドウ:リンドウ科-2

雌しべと雄しべの様子

1  雄しべはギュッと中央に固まっている  雄しべの先はピンクがかっている

2 花粉がこぼれ始めた

3 雄しべが開き始めた  雌しべはまだ閉じている

4 雄しべは外側に開ききって、花びらにくっつくようになってきた  雌しべは開いている

自家受粉を防ぐための方法とはいえ、うまくできているものだと感心しきり





1

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4
 
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ショウジョウバカマ:ユリ科

1 やっと咲き始めた

2 これで花6つ分

3 1つの花には、花弁6枚 雌しべ1個 雄しべ6個  雄しべの葯は、まだ曲がっている

4 これで花3つ分  雌しべが伸び、雄しべの葯も伸びている

54 これで、花6つ分  花が半開き状態なのに、花粉がいっぱい出ている・・・??




   
 ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-1

葉っぱが丸く、葉柄が短いカンアオイの仲間を見つけた

花は小さい  萼裂片は反り返らない  萼筒と同じくらいの大きさの萼裂片

ヒメカンアオイの条件に似ている


スズカカンアオイとヒメカンアオイの相違点
   スズカカンアオイ  ヒメカンアオイ
萼筒と萼裂片  萼筒は筒形 
萼裂片は、萼筒より大きい

萼筒は筒形  
萼裂片は萼筒と同じぐらいか小さめ

  葉は卵形  普通斑紋がある

円形  長さと幅が同じぐらいで、先はあまり尖らない
斑紋があるものとないものがある

 網目 萼筒内面の網目の隆起線は
縦約10本、横2〜4本

萼筒内面の網目の隆起線は
縦18〜21本、横4〜6本
 





   
 ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-2

周りを見ると、小さくて葉が丸いよく似た株があちこちにあった

花は、やはり反り返らず、萼筒と同じくらいの大きさの萼裂片である




   
  
 ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-3

地面に顔を出しているものもあった




   
 
 ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-4

蕾は、面白い形をしている




   
ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-5

頑丈そうな花の柄だこと!




 
 
 ヒメカンアオイかな?:ウマノスズクサ科-6

花を1つもらってきて、家で切ってみた

左 全長 約1.2cm  萼裂片は、萼筒より小さい

右  決め手となる問題の「萼筒内面の網目の隆起線」は、21くらいかな・・・??

ということは、やはり、これはヒメカンアオイになる




   
アケボノアセビ:ツツジ科

園芸品かと思っていたが、
迷い込んだ山の中にも咲いていたので、植栽とは思えない




 アセビ:ツツジ科

山でよく見かけるアセビは、こんな白色
  
テングチョウかな?

『てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウ』だって




   
 池にいた水鳥たち

池に近づくと、クエッ、クエッと警戒音が聞こえてきた  白くて大型のこの鳥がボスらしい

他の鳥は、岸辺の草陰に隠れた




   
  
池にいた水鳥たち マガモ

じっと待っていると、警戒音がなくなり、他の鳥たちも出てきた


『黄色のくちばし、緑色の頭、白い首輪、灰白色と黒褐色の胴体とあざやかな体色をしているのは、繁殖期のオス』だって

『非繁殖期のオスはメスとよく似た羽色(エクリプス)になるが、くちばしの黄色が残るので区別できる』そうである


『くちばしが橙と黒で、ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛におおわれているのはメス』だって


『北日本では繁殖するものもいるが、多くは冬鳥として湖沼、河川、海岸に飛来する』そうである

休憩時は、くちばしを羽にうずめてじっとしていた




                                 
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