陶史の森 
(土岐市)
 

                                 2014年3月27日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アセビ:ツツジ科

あちこちで咲いていた

右  上から見ると、ガクや花柄が赤色で美しい




フキノトウ:キク科

ズブズブのミズゴケの奥に咲いているので
採られることもなく、大きく育っていた




 シデコブシ:モクレン科

高木は陽当たりがいいからか、早くから咲いていた




1

2

3

4
ショウジョウバカマ:ユリ科

2〜3日暖かい日が続いたせいか、今日は数えきれないほどたくさんあちこちで咲いていた

1  まだ蕾の株もある    2  咲き始めた

3 色の濃い株  雄しべの葯はまだ赤紫色  4 雄しべと雌しべのアップ




ハルリンドウ:リンドウ科-1

この前より(3/16)、咲いている株が多くなった




ハルリンドウ:リンドウ科-2

曇り空なので、パッとは開かないようだ




ハルリンドウ:リンドウ科-3

雄しべがくっついている  開花したばかりらしい




   
ハルリンドウ:リンドウ科-4

左  花の中央が、きれいな緑色・・・

右  蕾  上から見ると左巻き




ハナノキ:カエデ科

やっと開花が始まった  

家の近くの公園では、雄花の盛りが過ぎているというのに




   
シハイスミレ:スミレ科

葉の裏は紫色




   
ヒサカキ:ツバキ科-1

『雌雄異株と図鑑に記されていることがあるが、実際には雄花と雌花の他に両性花があり、
個々の株ではこのどれかだけをつけるものは多くないらしい

現時点ではその現象そのものが把握できておらず、仕組みなどは未だに不明』とのことで、
今日は手あたり次第、葉の裏をひっくり返して、雄花か雌花か、それとも両性花があるのか調べてみた


これらの画像は↑ 雄しべばかり・・・雄花




   
   
ヒサカキ:ツバキ科-2

これらの株は、雌しべだけ・・・雌花




   
   
   
ヒサカキ:ツバキ科-3

ひっくり返していくうちに、雄しべの詰まった花の隣に、雌しべだけの花や、
雌しべと雄しべが同居している花を見つけた!   つまり、両性花!!




  
ベニヒサカキ:ツバキ科

これは、色の濃いヒサカキ   雄花ばかりだった




   
ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-1

葉っぱが丸っこく、葉柄が短く、花が小さめで、萼裂片が反り返らないで、萼筒と同じくらいの大きさ・・・・ヒメカンアオイ




   
ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-2

これもヒメカンアオイ   左 全体の様子  右 花のアップ




   
ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-3

これもヒメカンアオイ   左 全体の様子  右 花のアップ




 
ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-4

これもヒメカンアオイ   左 全体の様子  右 花のアップ




 
ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科-5

地面に顔を出して咲いていた




    
コバノミツバツツジ:ツツジ科

今日一番、大きく膨らんでいた蕾




 シロヤブツバキ科


   
   
オオバヤシャブシ:カバノキ科

手の届くほどの高さに、花がぶら下がっていた

よ〜く見ると、とても面白くて可愛い

オオバヤシャブシは、『雌雄同株、雌雄異花  3月頃、葉に先立って、花を開く
雄花序は無柄で、枝の先の方に1個付き、開花すると下垂する
雄花序より上の葉腋から雌花序が出る・・・
(ここがヤシャブシと異なる点)
1つの芽から1〜2個の雌花を斜上させる』と




   
   
オオバヤシャブシ:カバノキ科

雄花序の拡大  とても面白い!

粒々は雄しべの葯だろうか?  花粉を飛ばした後は、黒っぽくなるようだ




   
ヤシャブシ:カバノキ科

左  これも、オオバヤシャブシ…と思っていたが、雌花序が雄花序より下についている

これは、ヤシャブシ

右 雌花序が雄花序より上についているので、これはオオバヤシャブシ(比較のために持ってきた)



ヤシャブシも、『雌雄同株、雌雄異花   3月頃、葉に先立って、花を開く
雄花序は無柄で、枝の先の方に1個付き、開花すると、下垂する
雄花序より下の葉腋から雌花序が出る・・・(ここがオオバヤシャブシと異なる点)
1つの芽から1〜2個の雌花を斜上させる』と

ほとんどはオオバヤシャブシだった




  
ヒメヤシャブシ:カバノキ科科

小型・細身なので、ヒメヤシャブシ




   
 ヒュウガミズキかな?トサミズキかな?:マンサク科

よく似た花を咲かせる
トサミズキは、『7〜8個の花を下垂し、葯が赤紫色

ヒュウガミズキは、2〜3個の花を下垂し、葯は黄色』だって

でも、これは6〜7個の花があって、葯は黄色

では、この木何の木?

右  2014/3/19 潮見の森で撮影  葯が赤紫色




   
ホコリタケ(別名 キツネノチャブクロ):ハラタケ科

穴が開いているので(右)、すでに胞子は飛び出た跡らしい

靴で踏むと、プシューっと、煙のように胞子が出てくる




                                 
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