池田富士とその周辺 
(多治見市)
 

                                 2014年4月10日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
カタクリ:ユリ科

フェンスの向こうの畑に咲いているカタクリ  今年はよ〜く花がついている

ちょっと来ない間(2週間)に、満開になっていた




 ムラサキケマン:ケシ科

咲いていたのはこの株だけ
葉っぱは、たくさんあった




 ジロボウエンゴサク:ケシ科

ムラサキケマンより、細身で弱々しい姿
   
タチツボスミレ:スミレ科

先回(2週間前)は、アオイスミレの世界だったが、今日はタチツボスミレに交代していた




 タチツボスミレかな?:スミレ科

葉は、タチツボスミレより、長め  花も大型  花びら全体に青い筋が入っている




   
   
   
シハイスミレかな?:スミレ科

葉の位置が、花より下にあるなら、シハイスミレかと思っていたが、
ピンと立って花より上になっている葉もあり判別に困った

『シハイスミレは、変種のマキノスミレとの中間型があり完全に分けられないこともある』そうなので中間型だろうか・・・??


シハイスミレ・マキノスミレ・ヒナスミレの違い
   花  側弁内側の毛  葉  分布
シハイスミレ  淡紅紫色〜濃紅紫色 無毛 披針形〜長卵形(マキノスミレより幅が広い)
斜めに上に展開し、葉の位置が花より下になることが多い
裏は紫色を帯びる
葉身基部の
湾入は浅い
距はやや反り返る

主に中部以西
乾き気味の落葉樹林やアカマツ林、林縁
 
 マキノスミレ 普通、濃紅紫色 無毛 狭い披針形
直立気味に展開し葉の位置が花より上になることが多い
葉裏は初めわずかに紫色を帯びるが、のち完全に淡緑色
葉身基部の
湾入は浅い
葉の質はやや厚く艶がある

近畿地方以北
乾き気味の落葉樹林やアカマツ林、林縁
 ヒナスミレ  淡紅色 普通有毛 披針形で先がとがる
地面に接するように水平気味に展開し、その上に花をのせるように咲かせる
葉裏は紫色を帯びる
全体に粗い毛が生える
葉身基部の
湾入は深い

北海道(南西部)〜九州
沢沿いの林など、湿り気のある落葉樹林




   
   
ヒナスミレかな?:スミレ科


『地面に接するように水平気味に展開し、その上に花をのせるように咲かせる』
『 葉身基部の湾入は深い』そうなので、ヒメスミレとしたが・・・

側弁内側に毛は見えなかった




ヤマネコノメソウ:ユキノシタ科

茶色の種ができ始めていた

2週間で、花は全部終わっていた




ヒュウガミズキ:マンサク科(植栽)

花序の花数が少なく、葯が黄色なのでヒュウガミズキとした


 アオキ:アオキ科

雌雄異株

左  雌花・雌木     右  雄花・雄木(雄しべが4本)

雄花の方が早く開花する




テンナンショウの仲間(アオマムシグサかな?):サトイモ科

左  タケノコのような茎が伸びてきて・・・

右 葉が広がってきた




スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科

花は、地面に顔を出すか、落ち葉のすぐ下にあった

新しい葉っぱ(まだ半開き)が、続々とできていた




クロモジ:クスノキ科

葉が分かれ始めてきた




ヤマザクラ:バラ科

赤っぽい若葉と白っぽい花




 サルトリイバラ:サルトリイバラ科

花が咲き始めた


 ナガバモミジイチゴ:バラ科

たくさん咲いていた




 クサイチゴ:バラ科

ついこの前までフユイチゴの世界だったのに
今日は、クサイチゴが咲き始めていた




シデコブシ:モクレン科

やや盛りは過ぎていたが、見事に咲いていた(木の根元は池の中・・・)




 ヤマブキ:バラ科




 コバノガマズミかな?:スイカズラ科




ヤナギの仲間:ヤナギ科

雌雄異株  右  柱頭が2裂しているので、雌花・雌木




 ニワトコ:スイカズラ科

花を見ないうちに実になってしまっていた・・・


 ウリカエデ:カエデ科

花は黄色、若葉は黄緑色




今日は風が強く、サクラフブキの日となった




   
ルリタテハ

右  石の上に止まっているルリ色が目に入った

左 羽を閉じていると、見つけにくい

羽根をゆっくり閉じたり開いたりしていたので、開いた瞬間をとらえてパチリ




                                 
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