定光寺自然休養林 
(瀬戸市)
 

                                 2014年4月17日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

スミレの仲間:スミレ科

葉の裏は、紫色ではない   側弁内側に毛はなし




スミレの仲間:スミレ科

タチツボスミレに似ているが、葉が長め

葉の裏は、紫色ではない   側弁内側に毛はなし




 
タチツボスミレ:スミレ科

葉が卵型(ハート型)  側弁内側に毛はなし




アオキ:アオキ科

雌雄異株  これは雄株  4個の黄色い雄しべが見える




   
アオキ:アオキ科

雌雄異株  これは雌株   実と花が同時になっていた  雄しべは無し




調べ中




ウラジロ:ウラジロ科




イロハカエデ:カエデ科

『雄花と両性花がある』と

右の画像の中で、雄しべが突き出ているのが雄花(雄しべは8本だって)

1本だけ雌しべ突き出ているのが両性花らしい

雌しべだけが主張しているが、雄しべは雌しべの基にあるが小さくて見えにくいそうである




サルトリイバラ:サルトリイバラ科




カクミノスノキ:ツツジ科




ヒメヤシャブシかな?:カバノキ科

『葉の先は細長くとがり、側脈は表面でへこみ、裏面に隆起する

葉の展開と同時に開花する

雄花序は無柄で長さ4〜6cm、枝先から1〜3個垂れ下がる

雌花序は雄花序のすぐ下の葉腋に3〜6個が総状につく  雌花序には柄がある』と

雄花序のすぐ下の葉腋」が引っかかる   これを(左の画像)すぐ下と言えるだろうか




コバノガマズミ:スイカズラ科

葉が小型なので、コバ(小葉)だと思った

『コバノガマズミの葉は変異が大きいが、
葉柄が短かく、両面に毛が著しい』のが特徴




ガマズミorミヤマガマズミ:スイカズラ科-1

ガマズミとミヤマガマズミとコバノガマズミの特徴
   葉の大きさ  葉の形・毛・色  葉柄
ガマズミ  長さ 6〜14cm
幅 3〜13cm

円形・卵形・倒卵形
両面に毛
 
1〜2.5cmで毛が多い
ミヤマガマズミ  長さ 6〜14cm
幅 4〜9cm

倒卵形〜広倒卵形 
先は急に細くなってとがる

葉脈は、葉の表でへこみ、裏面に突出する
表面はほとんど無毛
ガマズミ属の中では最も色が濃い
 
0.9〜2cm
長い絹毛
がまばらにある
赤みを帯びることが多い
コバノガマズミ 長さ 4〜9cm
幅 2〜4cm

卵形〜楕円状披針形
両面に星状毛

2〜6mm

つまり、葉が大きければ、ガマズミかミヤマガマズミ

葉が小さく、葉柄が短ければ、コバノガマズミ

葉柄が長く赤みがかっていればミヤマガマズミで、毛が多ければガマズミ

葉が大きくて、表面に毛があればガマズミ  毛がなければミヤマガマズミ

花はほとんど同じなので、注目すべきは、葉の表面の毛と葉柄の毛の様子…ってことかな




   
ガマズミorミヤマガマズミ:スイカズラ科-2

雄しべは5本で花冠から突き出ている花は、みな同じに見える




   
チゴユリ:ユリ科

咲き始めは、うんと下を向いている




 ニガイチゴ:バラ科




タカノツメ:ウコギ科

『雌雄異株』

『雄花には雄しべ4本と小さな花柱1個がある

雌花には雄しべはなく、花柱は2裂する』

・・・ということは、この花が咲いてみなければ
雄花か雌花かはわからないってことだね




 
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 イズセンリョウ:ヤブコウジ科

1 あれ?変わった花が咲いている・・・と思ったら、イズセンリョウだった

2014/2/1・2/6 各務原市の山麓、沢沿いの湿っぽい場所で見たあのイズセンリョウ

その時は白っぽい実(4)と、蕾らしいもの(5)がついていたが、2か月半後に花が咲いた・・・というわけ
ずいぶん気の長い木だねえ〜

2 葉の下に咲いている花を、ぐいと持ち上げてパチリ

3 花の拡大・・・なかなかかわいい顔をしている
薄クリーム色で口を少し広げた形




 
1

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テンナンショウの仲間:サトイモ科

1 薄緑色のペロッとした物が覆いかぶさっている部分が、『仏炎苞』  

2 それをめくってみると・・・『肉穂(にくすい)花序』と呼ばれる棒のようなものが現れる

本当の花は、この棒の下の方にあるんだって

てっぺんの白い部分は『付属体』  この部分の形や大きさ等でも名前が判別できるらしい

3 『付属体の先が膨らんで前に曲がっているのは、スルガテンナンショウ』という説がある

東海地方に分布するらしいので、もしかすると、この株がそうかもしれない




   
ヤマモモ:ヤマモモ科

雌雄異株  これは雄株 花が開き始めていた




   
ヤマツツジ:ツツジ科

左 オレンジ系は、まだ蕾

右 緋色系は、咲き始めた




 
1
 
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 モクレン:モクレン科

1 花が終わった

2 中央に緑色で立っているものが雌しべの集まり

下の方にもじゃもじゃとあるものが雄しべ




   
ブナの木の仲間 シラカシかな?:ブナ科

花が咲いていた  こういった垂れ下がっているのは雄花

シラカシの葉は、『縁の上部に鋸歯がある  葉の裏は、白みを帯びる』と

『雌雄同株  雌雄異花
葉の下に穂状に雄花が付く  雌花は枝の先)に付くが、小さくて目立たない』そうである




  
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ヒメハギ:ヒメハギ科

1 面白い特徴のある花をつける

2 両側に翼のように出ているのは、『側萼片』
ぴらぴらしているものは、花びらの先端にある『付属体』だって

ぴらぴらの上にある耳のようになっている部分も花びらだって

「ぴらぴら」と「耳」を合わせて3枚の花びらになり、花びらの基でくっついているそうである

3 「ぴらぴら」と「耳」を横から見ると、こんな感じ  基でくっついていることが分かる




   
クサイチゴ:バラ科

左 花    右 花びらが落ちた後の様子




   
ヘビイチゴ:バラ科

蛍光色の黄色い花が、よく目立つ




   
  
 サンショウ:ミカン科

『雌雄異株』  トゲは対生になっている

花びらがなく雄しべ(4〜8個)だけが見える⇒雄花・雄木

近くに確か実が生っていた木があったことを覚えているのだが、またもや派手やかな雄花ばかりに目が行ってしまった

雌花は後から咲くのかも・・・??

『雌花は、一つの花に2個の子房と2個の雌しべ』があるとか  今後の課題




   
ジシバリ:キク科

右 雌しべの先が、針金を巻いたようにくるくるっとなっているのが可愛い




 
 羽を閉じて休んでいたので、広げるまで待っていたが、いつまでたってもこのままの状態
とうとう根負けしたので、模様が分からず・・・




                                 
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