弥勒山とその周辺 
(多治見市・春日井市)
 

                                 2014年4月15日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
 調べ中:スミレ科

白色で、側弁の基部に毛がある

アオイスミレのように、葉っぱや茎などが毛深くない




 
   
シハイスミレかな?:スミレ科

花より上に葉があるものもあるが、葉の下にあるものもある

葉身基部の湾入は、これを浅いというか深いというか?である
(深ければヒナスミレ、浅ければシハイスミレかマキノスミレになる)

距はやや反り返っているので、シハイスミレかも

中間型があるそうなので、これらはそれに該当するのだろうか


シハイスミレとマキノスミレとヒナスミレの違い
葉の裏が紫色ならシハイスミレ(紫背)と覚えていたが、そう簡単ではないようだ
   花  側弁内側の毛  葉  分布
シハイスミレ  淡紅紫色〜濃紅紫色 無毛 披針形〜長卵形(マキノスミレより幅が広い)
斜めに上に展開し、葉の位置が花より下になることが多い
裏は紫色を帯びる
葉身基部の
湾入は浅い
距はやや反り返る

主に中部以西
乾き気味の落葉樹林やアカマツ林、林縁
 
 マキノスミレ 普通、濃紅紫色 無毛 狭い披針形
直立気味に展開し葉の位置が花より上になることが多い
葉裏は初めわずかに紫色を帯びるが、のち完全に淡緑色
葉身基部の
湾入は浅い
葉の質はやや厚く艶がある

近畿地方以北
乾き気味の落葉樹林やアカマツ林、林縁
 ヒナスミレ  淡紅色 普通有毛 披針形で先がとがる
地面に接するように水平気味に展開し、その上に花をのせるように咲かせる
葉裏は紫色を帯びる
全体に粗い毛が生える
葉身基部の
湾入は深い

北海道(南西部)〜九州
沢沿いの林など、湿り気のある落葉樹林

*『シハイスミレは、変種のマキノスミレとの中間型があり完全に分けられないこともある』とか




タチツボスミレ:スミレ科




フイリフモトスミレ:スミレ科

葉に白い斑(ふ)が入り、側弁に毛がある

薄暗い樹林下に咲いていた




   
調べ中:スミレ科

葉が長く、湿った場所に咲いていた 側弁に毛はない




   
シキミ:シキミ科

花の盛りは過ぎていた  これらは残り花




ニガイチゴ:バラ科

葉の上で咲く




ナガバモミジイチゴ:バラ科

葉の下で咲く




サルトリイバラ:サルトリイバラ科

花が咲き始めた




   
 ヤマモモ:ヤマモモ科

雄花




 クロモジ:クスノキ科

葉が分かれているので、シロモジとの区別がつく
   
 ミヤマシキミ:ミカン科-1

雌雄異株 これは↑雌花

丸い緑色のものは、子房  先端の柱頭が4裂している  雄しべはかろうじて見える




   
ミヤマシキミ:ミカン科-2

雌雄異株 これは↑雄花

黄色い4本の雄しべが目立つ




  
ミヤマシキミ:ミカン科-3

 左 雌花の集まり   右 雄花の集まり    (2本を近寄せて一緒にパチリ)

雌花の方が、小さい




   
ヤマフジ:マメ科

もうすぐ咲きそう




   
ウリカエデ:カエデ科

左  雄花

右  雌花 (両側に翼のように赤っぽいものがせり出している⇒子房)   

『雌雄異株』  隣同士に並んでいた

今まで雄花ばかりが目についていたので、この木も雄花が先に咲くようである




   
 トキワハゼ:サギゴケ科

まだ咲き始めで、地面に接するようにして咲いていた




調べ中:イネ科かな?

 
   
カラスノエンドウ:マメ科

拡大してじっくり眺めると、なかなか可愛い

「ヤハズエンドウ」が正しい名前だって




  
  ギフチョウ

ひらひらひらひらと休むことなくいつまでも飛んでいて、やっと石の上にとまったので、急いでパチリ

もっと近づいて…と動いたら、さっと飛び立ってそれっきり

2匹・3匹と戯れるように飛び去って行った




                                 
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