潮見の森 
(多治見市)
 

                                 2014年4月24日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

カナクギノキかな?:クスノキ科

花を見ないうちに実になってしまっていた・・・

カナクギノキは、『葉は互生し、長さ6〜15cm、幅は2〜4cmの倒披針形

上部は細長く伸び、先端は鈍い

基部は葉柄に向かって次第に細くなる  縁は全縁

表面は緑色で無毛  裏面は粉白色を帯び、若い葉では裏面や脈上に淡褐色の長い毛がある

葉柄は赤みを帯び、長さ1〜2cm  

葉の展開と同時に葉の脇に淡黄色の小さな花が多数つく   雌雄異株

花期は、4〜5月  果実は9〜10月に赤色に熟す』と

秋になれば、分かる…ということだね!




 スルガテンナンショウかな?:サトイモ科

薄緑色のペロッとした物が覆いかぶさっている部分が、『仏炎苞(ぶつえんほう)』  
それをめくると・・・『肉穂(にくすい)花序』と呼ばれる棒のようなものが現れる

その棒の下の方に、黒い点々があった  その点々が雄花(あるいは雌花)だろうか・・・

てっぺんの白い部分(付属体)の先が膨らんで前に曲がっているのは、「スルガテンナンショウ」という説がある

東海地方に分布するらしいので、もしかすると、この株がそうかもしれない




 
ニガイチゴ:バラ科




 
サルトリイバラ:サルトリイバラ科

『雌雄異株』

白い雄しべが見えるので、雄花・雄株




コナラかな?:ブナ科

左 麓では、雄花がぞろりと垂れ下がっていた

右 『雌花は、新枝の上部につく』とか  これのことかな?




   
 コナラかな?:ブナ科

「コナラ」という名札がついていた   頂上では、まだ固い蕾




ウリカエデ:カエデ科

『雌雄異株』   プロペラのようなカエデ科独特の実(翼果)ができていたので、雌花・雌木




チゴユリ:ユリ科




 タチツボスミレ:スミレ科




ヤマモモ:ヤマモモ科

『雌雄異株』  これは、雄花・雄木

雌花や雌木を探したが、まだその気配もなかった




ウグイスカグラ:スイカズラ科

麓では花が終わっていたが、頂上近くでは今が見ごろ



ヒメハギ:ヒメハギ科

地面にへばりつくようになって咲いていた  下を見て歩いていないと踏んでしまいそう




ウバメガシ:ブナ科

『備長炭の材料』になるんだって

実は、『1年目はほとんど成長せずに小さいまま年を越し、2年目の秋に成熟する』と

まだ固い蕾だが、これからだんだん雄花が垂れ下がってくる




 タチキランソウ:シソ科

花びらの上の方にある上唇(じょうしん)が、
はっきりととがっているのでタチキランソウとした

葉には、紫色の筋がくっきり




ミツバアケビ:アケビ科

上の方にある赤い(黒っぽいものもある)のが、雌花

下の方にぶら下がっているのが、雄花
 
   
  
サトザクラ・ウコンザクラ:バラ科

『バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種で、
ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色をした八重咲きの花を咲かせるサクラの一種

数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせる

開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる』と

街中のソメイヨシノが終わると、ここのウコンザクラが見ごろになるが
今日はやや盛りを過ぎていたので、赤っぽくなった花が多かった

5〜7日前なら、皆、黄色い花だったかも・・・




   
   
   
サトザクラ・ギョイコウ(御衣黄):バラ科

これも、『バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種』

『花の色が高貴な貴族の衣裳のイメージがあり、「御衣黄(ギョイコウ)の名前が付いた

開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる』と

ウコンザクラに比べると、緑色の花

これも、5日くらい前なら、皆、緑色の花だったろう・・・




   
 フサアカシア:マメ科

盛りは過ぎていたが、まだまだきれいだった




ナツグミ:グミ科

 
   
カラタチ:ミカン科

右  もう、小さな実になりかけている




  
ウワミズザクラ:バラ科

今が見ごろ   雄しべがつんつんと伸びてとても華やか




                                 
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