多治見植物の会4月例会  
陶史の森 
(土岐市)
 

                                 2014年4月12日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

シデコブシ:モクレン科

点々と白っぽい花を咲かせる木が、沢沿いにたくさんあった




 
 ハルリンドウ:リンドウ科

どんどん、新しく咲いてくるようで、雄しべが中央に集まっている株がたくさんあった




ハナノキ:カエデ科

雌花  花の柄が伸びてきた




   
  
シハイスミレ:スミレ科

花が葉より下で咲いているので、み〜んなシハイスミレとした




キリシマミズキかな?:マンサク科

トサミズキ属のどこが違うのか、比較してみた↓
   花序の花の数  葯の色  雄しべと花弁の長さ 葉の長さ   葉の幅 分布 
トサミズキ  7〜10個 暗赤色 雄しべ=花弁 5〜11cm 3〜8cm 四国(高知県)
 ヒュウガミズキ 1〜3個 黄色 雄しべ<花弁 2〜3cm 1.5〜2.5cm 本州(石川県〜兵庫県の日本海側))
 コウヤミズキ 4〜5個 暗赤色 雄しべ=花弁 6〜12cm 3〜9cm 本州(中部地方以西)、四国、九州
 キリシマガミズキ 5〜9個 黄色 雄しべ<花弁 3〜6cm ・・・ 四国(高知・愛媛県)、九州(霧島山系)

この表から考えると、
花を9個程つけて垂れ下がっていて、葯が黄色なので、キリシマミズキかな?

葯が暗赤色なら、トサミズキかコウヤミズキ

葯が黄色なら、ヒュウガミズキかキリシマミズキ

花が多いのは、トサミズキかキリシマミズキ

分布地域は、四国(高知・愛媛県)、九州(霧島山系)らしいが、植栽なら関係なし

名札は「コウヤミズキ」となっていた




ベニドウダン:ツツジ科

赤色のつぼみになってきた




 ドウダンツツジ:ツツジ科

ちょうちん袖のような形




 コバノミツバツツジ:ツツジ科

雄しべ10本  雌しべの根元に毛はない

トウゴクミツバ:ツツジ科

雄しべ10本  雌しべの根元に毛がある
 
 
   
   
   
   
   
   
「トウゴクミツバツツジ」という名札がついている株は、2つ
調べれば、まだ他にもあるかも・・・

毛は長くてはっきりしているものもあれば、少ないものもあった




ツグミ:スズメ目ツグミ科  (へ〜え、スズメの仲間なんだ)

『冬鳥として秋に日本に渡ってくる』

『胸・腹・脇は黒褐色で白い羽腺があり、ウロコ模様に見える

背は褐色・翼に栗茶色があり、尾は褐色』

うんうん、その通り  これが密漁で問題になっていた鳥なんだ

地面を歩き回って、辺りをきょろきょろ見回していた




マガモ:カモ科

人の声が聞こえたのか、遠くからす〜っと近づいてきた

餌をもらえないと分かって、また、す〜っと去って行った




水鳥の仲間

まだ名前が分からない  この池のボス格




 
キチョウかな?




                                 
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