池田富士周辺 
(多治見市)
 

                                 2014年5月20日

                       
                        『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ニシキギ科
5月1日には、花が咲いていたが、3週間ほどたった後に来てみると、こんな実ができていた
花はツリバナにそっくりだったが、ツリバナの実はこんなんではない  では、何の実??

 ミツバツチグリ:バラ科
花が『集散状(主軸の先端に花がつき、少し下から横枝が出て
その先に花がつくような状態)』に咲いているので、ミツバツチグリ

 
ヘビイチゴ:バラ科
副萼片が萼片と比べて小さいので、ヘビイチゴ

ウシハコベ:ナデシコ科
とても大型なハコベの群生があった
花柱が5個あるのでウシハコベ    よく似たハコベは、花柱が3個

タチキランソウかな?:シソ科
地面に張り付くようには広がらず、立ち上がりながら広がっていた ⇒タチキランソウ
上唇ははっきりしない ⇒キランソウ
両方の特徴を備えている・・・

タニギキョウ:キキョウ科
薄暗い場所を好むよう

 フタリシズカ:センリョウ科
まだ、「ヒトリ」だがそのうち「フタリ」になる

ショウジョウバカマ:ユリ科
左  角を3つ、つまみ出したような形の実が裂け始めた  中には種がびっしり
右  今にもこぼれそうになってきた種  もうすぐ風に吹かれるとさらさらと落ちていく
茎を、手でぽんとたたくと、さらさら・はらはらと落ちる

ヒメウコギかな?:ウコギ科
『雌雄異株』『日本では雄株は知られていない』だって
では、これらは皆、雌株・雌花?


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3 2014/5/1 池田富士周辺で撮影
  
スルガテンナンショウ:サトイモ科
3  つい3週間前には、『仏炎苞(ぶつえんほう=ペロッとした物が覆いかぶさっている部分)』をめくって  
『肉穂(にくすい=棒のようなもの)花序』のてっぺんの白い部分(付属体)の先がどうなっているか調べていたのに
1  今日は、すでに『仏炎苞』は枯れて薄汚れていた
2  びりびりとその『仏炎苞』をやぶると、緑色の実ができていた

ヤマハゼ:ウルシ科
『雌雄異株』」だって
淡黄色の小さな花がたくさん咲いていた
『雄花は花弁が5個、5本の雄しべと、退化して小さくなった雌しべがある』と   では、これは雄花・雄株

   
   
ナワシロイチゴ:バラ科
つぼみがある・・・と思ったが、拡大して見ると、これが花
つぼみは、とげとげの萼に包まれた丸いもの
星形に広がっているのは「萼」
その真ん中に桃色の花びらが固まっている
この花びらは、『上部で閉じており、先端部から雌しべ柱頭が覗く
雌しべが成熟し終わると花弁が落ちて、成熟した雄しべが現れる』・・・・だって
へ〜え、そうなんだ・・・  満開でも、こんな花びらが閉じた状態の花とは、不思議!
『ちょうどイネの種を蒔く「苗代」を作る頃に果実が熟すので、ナワシロイチゴの名が付いた』そうである

   
 ナガバモミジイチゴ:バラ科
赤い実ができ始めていた
しかし、この実は取ろうとすると、
ポロリと取れずに、
ぐちゃりとなってしまうので困りものである

 ナツハゼ:ツツジ科
赤いつぼみが並んでいた

   
タツナミソウの仲間:シソ科
タツナミソウの仲間は同定が難しい
葉に紫色の筋があるので、シソバタツナミソウと思われるが、
決め手は『茎の毛が上向きで長さがそろう』ことだそうである

   
   
ユリノキ:モクレン科
保育園の傍に咲いている高木だが、橋の上からだとちょうど見やすい位置になる
花の基部のオレンジ色が素敵なアクセントになっている

   
センダン:センダン科
生協のお店の脇に咲いていた
何年も利用しているのに、今まで花が咲いているのに気付かなかった・・・
高木に、薄紫色の花がたくさん咲いていた
『花弁は5枚で、中心部には紫色の筒状のものがある
これは雄しべが合着して筒状になったものであり、
葯の数から、10本の雄しべが合着したものであることがわかる』・・・だって

  
 イトトンボの仲間

                                 
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