虎渓山湿地調査 
(多治見市)
 

                                 2014年5月3日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

2か月前に作った1m四方の場所

この場所に生えているカヤやスゲ等の草の根を、
10〜30cm掘り下げながら取り去った跡

水が溜まっていたので、排水路を作って水を抜く

頑丈なロープに交換




 10m四方の枠(前回張ったビニールテープが
頑丈なロープに交換してあった)の中に、
5mの十字にロープを張る
⇒5m四方の枠ができた

メジャー係・ロープ係・緑色の棒を立てる係・
げんのうで棒を打ち込む係など、手分けする
 立木の間を縫って、ロープを張る

とげの痛いサルトリイバラなどに、いたた・・・




ロープが張れたら、
上流の5m枠から順に(8m枠のおまけもある)
シデコブシの木を探し、
赤テープ(環境に配慮したテープ)を巻きつけ、
番号札を付ける




 
大きく育った木は分かりやすいが、
まだ幼い木は、葉を見ながらシデコブシかどうか決める

決め手は、葉のふちに鋸歯がないこと




株立ちしているシデコブシを1つと考えるかどうか
話し合いで決める



太い木には長い銅線で木に巻き付け、
細い木には、短い銅線を使う

すべて道具や材料は前もって代表者によって準備されていた




 ナンバーが入っているので、
何番のシデコブシがどこにあったかを地図に書き込む

これは、10番(200番まで札が用意されている)




あまりに小さくて赤テープをつけるのが可愛そうな時は
竹製の割り箸につけて、根元近くに挿しておく
番号札も同じ割り箸につける

そうすれば、笹と間違えて刈られることもない




  シデコブシはたくさんあって、
とても今回だけでは終わらなかった






ヘビノボラズ:メギ科

作業中に咲いているのが見つかった

『花びら・雄しべは6個』だって   中央にあるのがきっと雌しべだね

すでに実になりかけているものもあった




                                 
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