池田富士周辺 
(多治見市)
 

                                 2014年8月25日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ヒヨドリバナ:キク科

『枝先に7個ほどが集まった頭花をつけ、1つの頭花には筒状の花が5個ほど集まって咲いている

白く突き出ているのは、雌しべ  先端がが2本に分かれている』と





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オニドコロ:ヤマノイモ科

1・2  『雌雄異株   雄花序は直立、雌花序は垂れ下がる』そうなので、これは雌株・雌花(薄黄緑色の花)』

むかごはつかないって   残念!

3  上を向いている実があった  ヤマノイモとそっくりな形・・・

4  実の拡大  花がまだ先端にくっついている

上を向くのは、オニドコロだって  へ〜え、そうなんだ




   
ヤマノイモ:ヤマノイモ科 

下向きの実は、ヤマノイモ  な〜るほど   2013/8/23 撮影(比較のため借りてきた)





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ボタンヅル:キンポウゲ科

今の時期、こんな白いつる性の花は皆センニンソウだとばかり思っていたが
花好きの友人から「ボタンヅルも普通にこの辺りにある」と聞いたので、調べてみると
この白い花はボタンヅルだった

ボタンヅルとセンニンソウの違い

   ボタンヅル  センニンソウ
  1回3出複葉

羽状複葉

 雄しべ 萼と同じ長さ

萼より短い

 蕾の先 丸い

とがる

  扁平ではない 扁平


1・2  白くて花びらのように見える4枚のものは、萼    細くて白いものがたくさん放射状に伸びているのは、雄しべ

3  葉は、こんな形

4  蕾の先は、なるほど丸い

5  雌しべは中央にあって先が分かれているように見えるが、8本の雌しべが固まっている

6  比較のため借りてきた 2014/2/17撮影  扁平な形の実・・・→センニンソウ
実は、『熟すると雌しべの花柱が伸び出し、3cm程になり、花柱には羽毛がつく』と

そして、1つの実の中には数個の種が入っているらしい




   
 ヤブミョウガ:ツユクサ科

1・2  段状になって咲きあがっていく

3  大きめの白いものが花びら 3枚  小さめで丸っこいものが萼 3個

長く突き出た白いものは雌しべ  黄色い葯のあるのが雄しべ

雌しべのない雄しべだけの雄花もあるらしい

1・2  実は、緑色からだんだん青くなっていく




キンミズヒキ:バラ科

1  花の様子

2  白いものは、雌しべ  2本  雄しべは多数





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 ヤブラン:クサギカズラ科スズラン亜科

1  全体の様子

2・3  花の拡大  花びらは6枚

3  開花したばかり  雄しべの間から雌しべが突き出ている




   
ノリウツギ:アジサイ科




 ヘクソカズラ:アカネ科




 
ヌスビトハギ:マメ科

1  よく似たアレチヌスビトハギの花に比べると、ひっそり感がある  花色もやや薄い

2  実を見れば、アレチヌスビトハギとの違いがはっきりする

ヌスビトハギは、2個に分かれるが、アレチは3〜6個に分かれる

この近辺は、ヌスビトハギばかりだった




 スルガテンナンショウかな?:サトイモ科

緑色の実がびっしりついていた




   
 ツルニンジン:キキョウ科

今日は花が咲いているかと期待してきたが、まだまだだった(3日前と変わらず)




   
 アカソかな?:イラクサ科

左  全体の様子   右  花の拡大(垂れ下がった花がよく目立つ)

『雌花は球形に集まり、接するように花軸につく』そうなので、これは雄花




   
 ゲンノショウコ:フウロソウ科

左  開花したばかり  雄しべの葯が紫色  雌しべはまだ開いていない

右  雄しべの葯は落ち、雌しべの柱頭が開いている





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 クサギ:シソ科(クマツヅラ科)

1  咲き始めは雄しべがくるんと曲がって上を向いている  雄しべは4個で葯は紫色

この頃、雌しべは下を向いている

2  横から見た所

袋状になった『苞』から花が伸びている

2つの花のうち、上の花は、咲いたばかりで雄しべが上向き・雌しべは下向き

下の花は、だんだん雄しべが下を向き、雌しべが上向きになる所




                                 
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