屏風山 
794.1m  (瑞浪市)
 

                                 2014年9月17日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
ツリフネソウ:ツリフネソウ科

今年も会えた・・・




   
  
ミゾソバ(別名ウシノヒタイ):タデ科

「ウシノヒタイ」という別名は、葉っぱの形からきている




アキノウナギツカミ:タデ科

花は、ミゾソバに似ているが、やや小型
一番の違いは、葉が、茎を抱くようについていること (右の画像)




  
ノコンギク:キク科

葉っぱはざらついていた   花色は薄紫か白に近い薄紫




   
 シロヨメナかな?:キク科

『葉は長楕円形で、葉先は鋭い三角形  葉には粗い鋸歯(葉の縁のギザギザ)がある』

ノコンギクに比べると、花色は白




   
シラヤマギクかな?:キク科

上2つとの違いは、下の方の葉がハート型であること  花びらが少な目




   
アキチョウジ:シソ科




ヤマジノホトトギス:ユリ科

 『雌しべは中央にあり、柱頭は大きく3つに分かれ、その先端はさらに2つに分かれている
縁には透明な球状の突起がある

3つに分かれた部分(柱頭)には紫色の斑紋があるが、基部の花柱には斑紋はない

雄しべは6本で、3本は3つに別れた雌しべの柱頭の下に、3本はその間にあって、先端は下向きに湾曲している』と




   
   
キバナアキギリ:シソ科

上唇と下唇がある  下唇は3裂して前へ突き出ている

花の中央にある、濃いピンク色のものが、雄しべの葯らしい

雌しべの花柱はピンク色で長く、外へ突き出ている




   
 マツカゼソウ:ミカン科

カラマツソウの葉の付き方に似ている・・・と思ったが、1年後、伊吹山の花を調べていたら、マツカゼソウだと分かった

ミカン科だとは驚いた!




   
 ヒヨドリバナ:キク科

花色は白

サワヒヨドリは、花はそっくりだが淡紅紫色




ヤブタバコ:キク科

葉の腋に花をつける




   
 マルバハギ:マメ科




センブリ:リンドウ科

まだ蕾ばかり  1週間もすれば咲きそう




   
 サワヒヨドリ:キク科

黒の田湿地に咲いていた  葉は、細長い

花色は、淡紅紫色




キセルアザミ(別名サワアザミ):キク科

これも湿地に咲いていた  下向きに咲くのが特徴
 
   
ミカワシオガマ:ゴマノハグサ科

この湿地で、初めて見た




   
ミヤマウメモドキ:モチノキ科

ここまでが湿地の植物




   
 調べ中

1粒食べてみた  おいしそうな色だがすっぱ〜い!




シロモジ:クスノキ科

 
   
オトコヨウゾメ:スイカズラ科

艶々とした長丸の実




   
ツクバネ:ビャクダン科

たくさん実がついていた




   
 エゴノキ:エゴノキ科

白っぽい実が生っていた




ツルリンドウ:リンドウ科

近くに巻き付くものがないので、地面を這っていた
 
   
   
ツルニンジン:キキョウ科

中央にある黄色っぽいものが雌しべ  周りにあって、張り付いたようになっているものが雄しべ

紫色の五角形の模様がきれいなこと!

どの花も、雌しべの柱頭が開いていた




   
スズカアザミかな?:キク科

『アザミの仲間は、花に虫が触ると、
筒状の雄しべの中の雌しべが伸び始め、雄しべの葯から花粉を押し出す

しかし、雌しべは成熟していないので受粉はできず、自分の株の花粉がなくなったころ成熟して、他の株の花粉を受粉する
虫が来たか、来ていないかは、花に花粉が出ているか出ていないかで判る』だって

へ〜え、そうなんだ

では、ず〜っと待っていても虫が来なかったら?  雌しべは伸びないのかな?


右  濃い紫色の筒が雄しべ  その中から薄紫色の棒状のものが出ているのが雌しべ(まだ開いていない)




 
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オトコエシ:スイカズラ科

オミナエシの仲間

1  草丈 50cm程   2  上からパチリ

3・4  花びらは5裂   雄しべは4個

5・6  変わった実がついていた  お皿の上に丸い実が乗っているような形

『花が終わると小苞が大きくなって、果実を取り巻き、翼状になる』と   へ〜え、そうなんだ・・・




   
 クサアジサイ:アジサイ科

ピンク色の花が可愛い




ガマズミ:スイカズラ科

艶々した大きめの実が生っていた
 
 
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ゲンノショウコ:フウロソウ科

1・2  咲いたばかりの花の中を覗くのが好き  紫色の雄しべの葯の色が好きだから

3  雄しべは花粉を出しているけれど、中央のピンク色の雌しべはまだ閉じたまま

明日くらいには、花もパッと開きそう

・・・・・・・・・・

ゲンノショウコの花は、日が暮れると花を閉じ、翌日また開くそうだ

花を閉じた際に、雌しべの柱頭に花粉がつき、開いた花は全て結実するとか

では、ゲンノショウコは自家受粉ばかり?  自家受粉で確実に実をつける知恵?

今まで、自家受粉を避ける植物ばかりだったが、そうでもないのかなあ・・・??




  
 ヤマノイモ:ヤマノイモ科

3稜のある実がたくさんぶら下がっていた

カリカリに熟すと縦に割れ、中から種子が散布されるそうだ

 種自体は、直径5ミリほどで小さくて薄いのだが、周囲に大きな(翼)があるので、
風に吹かれて遠くまで飛んでいきそう




   
オクモミジハグマ:キク科

左  葉っぱが、モミジのような葉   切れ込みが浅いので、オクモミジハグマ

モミジハグマは、もっと深く切れ込む

右  花(頭花)は1つに見えるが、3個の小花の集まり

小花は細く5裂していて、くるっくるっと捩れている

それぞれの小花に1個の雌しべがあるので(茶色っぽい棒状のものが突き出ている)、3個見える




  出会った虫たち・工事・寿老の滝

  
 ハナアブの仲間




ヒョウモンチョウの仲間

 
   
   
マルハナバチの仲間




   
黒の田湿地の作業

林道からここまで、こんな大きな機械を動かしてきた

耕運機のような音がしていたので、何だろうと思った




寿老の滝



 
 帰り道に、「陶史の森』へ寄ってみた

  
   
   
シラタマホシクサ:ホシクサ科

ちょうど見頃  黒い粒のようなものは、雄しべの葯




                                 
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