弥勒山〜築水池 
(多治見市・春日井市)
 

                                 2014年9月2日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

センニンソウかな?:キンポウゲ科

今の時期、こんな白いつる性の花は皆センニンソウだとばかり思っていたが
花好きの友人から「ボタンヅルも普通にこの辺りにある」と聞いたので、調べてみた

ボタンヅルとセンニンソウの違い

   ボタンヅル  センニンソウ
  1回3出複葉

羽状複葉

 雄しべ 萼と同じ長さ

萼より短い

 蕾の先 丸い

とがる

  扁平ではない 扁平

では、これ↑は?

花はそっくりなので、どちらかははっきりしない
*見分け方のできる葉が写っていないので、?である

左  花の様子   白くて花びらのように見える4枚のものは、萼

細くて白いものがたくさん放射状に伸びているのは、雄しべ

右  中央に、先端が曲がっているのが雌しべ(9本がある)

これからは、花とともに、葉っぱの様子を撮ってこなくては・・・





1
 
2

3

4
ジュズダマ:イネ科

1  緑色の「壺」ができていた  熟すと黒くなり、子どもの頃それをつないで首飾りのようにした思い出がある

2  稲の穂のように黄色くなっているのは、雄花(「雄小穂」)

3・4  ブラシのように伸びているのは、雌花(「雌小穂」)の花柱だって

白いもの(3)と、茶色っぽいもの(4)がある




 
ツルアリドオシ:アカネ科




 ヤマノイモのムカゴ:ヤマノイモ科

『雌雄異株』

むかごができるのは雌株のみ

今年初めての収穫




シキミ:シキミ科

実ができていた

たくさんシキミの木があったが、実はこれっきり




ミヤマシキミ:ミカン科

同じ「シキミ」と名前がついているが、
こちらはミカン科

これからだんだん赤くなっていく




ゴンズイ:ミツバウツギ科

まだ季節的に早いので、種子が覗いているのは数が少なかった

赤の袋と黒い種のコントラストが強烈




 ヘビノボラズ:メギ科

築水池の湿地に生っていた

真っ赤に色づくのはもう少し先




 サワシロギク:キク科

これも湿地に咲いていた


   
ノギランの実:ユリ科

赤っぽい実(左)と、緑っぽい実(右)があるのは、なぜだろう?




   
ミズギボウジ:ユリ科

湿地に咲いていた




 
1
 
2

3
ホツツジ:ツツジ科

1  円錐花序になって咲く (『下の方になるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる』花の付き方)

2・3  花の拡大   花びらは3つに裂け、先が反り返っている
雄しべは6本  雌しべは1本で長く突き出ている




 
1

 
3

4
ツルニンジン:キキョウ科

1  横顔

2・3  中を覗くと・・・まだ雌しべが開いていない=雄しべ(外側に張り付いたようになっている)は花粉でいっぱい

4  雄しべの葯は落ち、今度は雌しべがしっかり開いていた




 
 セセリチョウの仲間  ハグロトンボ




                                 
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