陶史の森 
(土岐市)
 

                                 2014年9月10日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アオツヅラフジ:キンポウゲ科

最初は緑色
だんだん青くなっていく




 サルマメ:サルトリイバラ科

実が赤く色づいてきたので、良く目立つ

背丈 15cm程

サルトリイバラのように、つるにならない




サワヒヨドリ:キク科

湿地に咲いていた


 ミズギボウシ:ユリ科

湿地で見つけた

花が終わり、実ができていた




ウメモドキ:モチノキ科

雌雄異株

白い丸い実もあるが、これからだんだん赤くなっていく


ミヤマウメモドキ:モチノキ科

雌雄異株




実だけを見ていれば、どちらがどちらかわからないが
一番の見分け方は、花の時期によく観察しておくこと

花色が、全く異なる

ウメモドキ・・・花は薄紫色

ミヤマウメモドキ・・・花は白色


 
2013/6/14 陶史の森で撮影

花は薄紫色・・・ウメモドキ





2013/6/14 陶史の森で撮影

花は白色・・・ミヤマウメモドキ





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シラタマホシクサ(別名コンペイトウグサ):ホシクサ科

1  前回訪れたのは約1ヶ月前(8/13)  サギソウが見頃だった

今日は、シラタマホシクサが咲き始めていた


2  『花茎の先端にある頭花はたくさんの花の集合体  下から順に咲きあがっていく』と

3〜8  『ひとつひとつの花には雄花と雌花がある  

雄花には黒い葯をもつおしべが6本  雌花にはめしべが1本だけで、先端は3裂する』と

へ〜え、では、黒いゴマ粒のようなものが雄しべなんだ

8  『雄しべ6個』といっても、葯が2つに分かれているのだろうか12個に見える

では、雌しべは??  どこ??  見当たらない・・・




ウリカエデ:カエデ科

翼花はだんだん赤くなっていく




ツルアリドオシ:アカネ科

花はたくさん咲いていたが、実は少ない・・・
 
サワシロギク:キク科

左  全体の様子   右  舌状花に囲まれた真ん中に、黄色い筒状花が並んでいる




シラヒゲソウ:ユキノシタ科

左  ロープの中の手の届かない場所に咲いているので、これがやっと

花びらの縁が、細かくひげのように細く裂けている様子は分かる

右  『中央の雌しべ周辺には3つに分かれた仮雄しべがあり、それぞれの先端は黄色い球の腺体となっている』と

遠すぎて画像がはっきりしないのが残念!





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サワギキョウ:キキョウ科

1  小沢の縁に咲いていた  こんな風にまっすぐ立っている株は少なく、
2  斜めになったり、曲がったりしていた

下から上へ咲きあがっていく

3・4   『上唇は2深裂して細く、左右に伸び(万歳をしているような形もある)、下唇は3中裂し、縁には軟毛をつける』

5・6  花の上の方に、鶴の首のように曲がった物が見える
くちばしのようにツンと出ている部分が、雄しべらしい
しかし、くちばしといってもよく見ると「毛が束になっている」ように見える

この状態の時の雌しべは、『雄しべの真ん中に隠されてい』て、受粉はできないとか

7・8  くちばしのような部分は、『筒になっていて、その内側でまず雄しべの葯が熟して筒の先から噴き出し、
その後で、葯を押し出す形で雌しべが突き出て、柱頭が開く』んだって!

つまり、くちばしが小さい時が雄しべで、その後から出てくる長くて先端が膨らんでいるものが雌しべ・・というわけ



そういえば、キキョウも仕組みは同じだったことを思い出した



 
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 2014/7/13 西高森山で撮影

9  雄しべと雌しべがくっついている  (花が開いたばかり)

10  雌しべに花粉がついた
(外側にある茶色のものが雄しべ  先端の青いのが雌しべ
しかし、まだ雌しべの柱頭は開いていないので、自家受粉はできない)

そして、雄しべは雌しべから離れて外側に倒れていく

11 その後、雌しべの先が5裂し、他のキキョウの花粉を受け取る準備ができるんだって!




   
 ノコンギク:キク科

葉っぱはざらついていた




                                 
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