大沢町〜八曽山〜八曽の滝
            (多治見市・春日井市・小牧市・犬山市)

 
                              2016年10月4日


                   
          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

クサギ(臭木):シソ科
赤(萼)と青(実)のコントラストが美しい〜

 ガマズミかな?レンプクソウ科

サンショ(山椒)に似ているが、調べ中

山椒の実にそっくり  葉っぱをちぎって嗅いでみたが匂いもそっくり  大きなトゲもある

でも、葉っぱが違う




   
コムラサキ(小紫):シソ科
葉には、上半分に不揃いの鋸歯がある(全縁ではない)
葉柄と花柄(花が集まった枝)の位置が、2〜3ミリ離れたところから出ている
枝がしなだれている
実がかたまってついている

   
ヤマハギ(山萩):マメ科

 ヤマノイモ(山の芋)のムカゴ:ヤマノイモ科

   
 ノコンギク(野紺菊):キク科

 ツルアリドオシ(蔓蟻遠し):アカネ科

   
  
 オトコエシ((男郎花):オミナエシ科
上段  花が終わり、実ができ始めていた
羽根つきギョウザのように、種の下に羽根状のガク片が残っている
下段  異常に大きく膨らんだ丸いものがあった  それもたくさん!
こんな異常なものは「虫こぶに違いないと思った
・・・・・・・・・・

調べてみると、
オトコエシニセハリオタマバエによって、オトコエシの蕾に形成される虫えいで、
開花前の蕾が球形ないし扁球形に肥大する。
高さ8〜13mm、直径8〜15mm、円周はわずかに5角状になり、頂部に小突起がある。
表面は平滑でやや光沢があり淡緑色ないし緑白色で、陽光面は赤褐色をおびる。
成熟すると淡黄白色ないし白色になる。
虫えいの内部は漿質で軟らかく、肥厚した花被片が癒着して内側へ隆起し、五稜状の密閉した幼虫室になっている。

幼虫室は1室で中央に肥大した花柱があり、
内部の不整形な隙間に黄色の
幼虫が10〜25匹入っている。』・・・だって
・・・・・・・・・・・・・・・・

うへ〜!!

   
 コウヤボウキ(高野箒):キク科

 サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

   キノコいろいろ

   
   
   
   
    
 
   コースについて

   
 ここから歩き始めた 9:30
東海自然歩道は直進だが、工事中らしく
左折するように木が伐採され、新しい道ができていた
回り込めば、もともとの自然歩道に出る

 標識はいくつもあるが、
現在地が分かるような標識はまれ
1/25000地形図を見ると、左手に池があるので
ここへ行く道だろうと推察できるが
道は、池でぷっつりと無くなっている
9:55

   
 入鹿池へは、100m先で左折・・・だって  
10:20

市の境界線   10:21

   
 左へ行くと「池野」  2:20かかるらしい  10:23
ここで左折すると「入鹿池」へ行けるはずなのに、
その表示がないのは?である
1/25000地形図やマピオンで調べると、
「池野安楽寺」や「池野小」が、あるので
やっぱり「入鹿池へ」と書いた方が親切




 大きな案内板  10:24
内津峠から入鹿池へと続く東海自然歩道が
緑色で書いてあり、現在地も示されている
この案内板を見ると、「県道羽黒・多治見線」が
ここから分岐している
多治見市から犬山市羽黒へ通じる県道がある…ってこと
だが、この「県道」は
『愛知県と岐阜県の県境の区間は未完成で、
この道路を使って岐阜県から愛知県(またはその逆)に
向かうことはできず、
車の場合には途中で県道春日井犬山線及び
国道19号に迂回することになる
未完成区間の一部は、
人が何とか歩ける程度の未整備路で、
いわゆる「険道」である』・・・だって

   
こんな休憩所があちこちにある

 10:33  バイクや自転車の通行禁止柵

   
 11:05  山を下りて来た

 丸山橋  11:06
五条川を渡る

   
 キャンプ場に着いた  11:10
出発から、1時間40分

 八曽の滝方面へ向かう  11:15


   
 おや、沢ガニだ



橋が流されてぽっかり空洞になっていた  11:20
飛び越えてからパチリ
先日の大雨で、この橋の上を水が流れた跡があった

 
   
 「八曽黒平山」を目指す  11:22
地図には「八曽山」とか、
「黒平山」となっていることもある

まずは、山頂へ  11:22


   
 八曽の滝はここから左折  11:31
山頂へは、直進

 山頂下の分岐  11:49


   
 八曽山山頂  11:52
出発から2時間22分

 山頂から木の間越しに遠望

   
 八曽の滝  12:25


橋を渡って左折する
川沿いの道をたどってキャンプ場へ出る
12:27

    
直進すると、林道に出て
展望台や岩見山方面に行ける

 キャンプ場に着いた  12:47
来た道を戻って、出発地点に14:20着

  ★ コースについて

   昨年、犬山市の「亀割駐車場」から、八曽山〜八曽の滝〜岩見山〜亀割駐車場と周回した。

   他のルートから八曽山へ行く方法を考えた所、多治見市から東海自然歩道を歩いて犬山へ行けるので、
   下調べに出かけた。
    
   東海自然歩道は、急な登り下りのない緩やかな道の連続で、1時間40分でキャンプ場に着いた。

   そこから、八曽山〜八曽の滝と回ったが、岩見山へ足を延ばすと、行動時間があと1時間はかかりそう。

   今回は、4時間50分(休憩は山頂のみ)だったので、各所で休憩をとれば、5時間半くらいにはなりそう。
   あと1時間のコース延長は無理だろう・・・

   もう少し短縮できる方法がないものか、考えてみよう。


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