潮見の森 (多治見市)

 
                              2016年10月5日


                   『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ノリウツギ(糊空木):アジサイ科

残り花   まだ花が咲いていた




 ボケ(木瓜):バラ科

大きな実が生っていた
サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

実が色づき始めた




   
 キリ(桐):キリ科

蕾  来年の準備




 クスノキ(楠)かな?:クスノキ科

『3脈の分岐点にはしばしば虫が侵入して
虫えい(ダニ部屋と呼ばれる1mmほどのふくらみ)ができる』
・・・が、特徴だって

虫眼鏡で拡大してみたら、
ポチンとした丸い盛り上がりがあったので、
クスノキらしい




   
 ハナシュクシャ(花縮紗):ショウガ科

ショウガやミョウガの葉にそっくりで、背が高く
花は真っ白で大きい

いい香りもする

「ハナミョウガ」という名前がぱっと浮かんだが、
調べてみると全く違っていた

園芸種だろうか?と思って
「ショウガ科・園芸種」で調べると、
ハナシュクシャにたどり着いた

『インド〜マレーシア原産』だって




 マユミ(真弓):ニシキギ科

4個の「稜」が目立つ
   
カラスウリ(烏瓜):ナス科

白い花のようなものが、地面に伸びた葉っぱの間から見えた

近寄ってみると・・・カラスウリの花だった

そういえば、この近くの高い木に這い登って咲いていた花を見たことがあった

その木に蔓は伸びていたが、花は1つだけ残っていた

夜咲いて、朝にはしぼんでしまうのだが、かろうじてレースのような繊細な花びらの痕跡が残っていた

『夏の日の夕暮れ時から日没までの一時間ほどの間に開花
翌朝、日が昇る頃にはしぼんでしまうため,あまり人目に触れることがない』・・・と

11時近いので、こんなしぼんだ状態…ということだね




   
 クロミノニシゴリ(黒実の錦織木)かな?:ハイノキ科

湿地に生えていた




 コバノガマズミ:レンプクソウ科

左  赤
   
 コブシ?シデコブシ?:モクレン科




ミョウガ(茗荷):ショウガ科

特徴あるミョウガの葉っぱの下をふと見ると、
花が咲いていた




   虫たち

 
ミヤマアカネ  雌

茶色の帯と縁紋(えんもん)がよく目立つ

縁紋は、『成熟したオスではサーモンピンク、若いオスとメスではミルク色

オスは全身があざやかな赤色になる』・・・と

近くに赤いオスは見当たらなかった




   
 アサギマダラ:タテハチョウ科ー1

そろそろ、この潮見の森にも来ているだろうかと期待して出かけた

アサギマダラの好きなフジバカマの花が、今年は少ない

そっと近づくと、1匹(1頭)だけだったが、ふわり〜と飛んで行ってしまって、高い木の枝先に止まってしまった

警戒しているらしい

そんな木の先では、蜜が吸えないよ〜  と思って、辛抱強く待っていると
ふわりふわふわと、フジバカマの花に降りてきた


   
   
   
アサギマダラ:タテハチョウ科ー2

10数本ほどのフジバカマの花の間を飛び回って、とまったり蜜を吸ったり
ぐるぐると位置を変えたり、翅を広げたり閉じたりしていた

いっとき、どこかへ飛んで行ってしまっても、じっと待っているとまた戻ってくる

そのうち、距離を縮めても飛んでいかないようになり、その美しさを十分観察できた





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