白岩から 岩巣山  (瀬戸市)

 
                              2016年11月13日

                   
                 『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です
                                          

 
 岩巣山への登山口




 岩巣山山頂への分岐

東海自然歩道を利用して岩巣山山頂を目指した人が、
帰る道を間違えて遭難したケースがあるので
ここまで同じ道を戻ってくるように
山頂から直進も左折も右折もダメですよ・・・という内容

しかし、三角点だけで山頂標識がないので(以前はあった)
山頂を目指しながらもどこにあるか分からず
どんどん前進してしまう恐れがある




 
 シロモジ(白文字):クスノキ科

きれいに黄葉しているのは、殆どがシロモジの葉っぱ




 
 登山道の左右も秋らしい風情

陽が当たっていると鮮やか  まるで黄色い電灯が点いているよう   陽がないと地味色




 
岩巣山山頂の三角点




 
元岩巣付近から、三国山方面を望む




 
 見上げると、黄色いシロモジが鮮やか〜




   
 オオウラジロノキ(大裏白の木):バラ科

2cmくらいのかわいい実が
広範囲にごろごろ転がって落ちていた

赤くないのに落ちている??

焼酎漬けを試してみようっと思い、拾ってきた




ムラサキシキブ(紫式部):シソ科

小さな実がついていた
 
ここをクリックすると大きく見えます
 
瀬戸大滝

左  滝壺の近くから   下の方に虹ができていた

右  少し上にあるあずまやから   紅いのは、イロハモミジ




   
イロハモミジ(いろは紅葉):ムクロジ科カエデ属

モミジという名前がついていてもカエデ科ではないって

『従来のカエデ科は、新しいAPG植物分類体系では
ムクロジ科に含められています』・・・だって




 アオツヅラフジ(青葛藤):ツヅラフジ科

白く粉をふいたようなきれいな紫色

いつものように「食べられる?」という疑問が出てきた

「有毒らしい」と、同行者

で、帰って調べてみると、
実際に食べた人の感想があった
『ほんのり甘い』・・・と

では、なぜ『有毒』というのだろう?

『毒性植物リスト」というページを開くと、

『毒のある部分は全草、

アルカロイド、トリロビンなどの毒成分を含み
大量に摂取すると呼吸中枢や心臓麻痺を起こします』・・・と

ふんふん、大量に食べれば有毒っていうことだね

『ほんのり甘い』という感想は、
大量ではなかったんだ  きっと


種は『アンモナイトの化石に似ている』とか
今度出会ったら中を見てみようっと





1

2
 
3
 
4
 カマツカ(鎌柄):バラ科

1・2  実に長い柄がついていた  葉っぱの鋸歯は細かくびっしりある

同行者が「カマツカ」ではないか?と、教えてくれた

調べた所、
『果実はなし果、7〜9mmの楕円形で、先に萼片が残る』 ・・・3の画像に見えている

『果柄には、褐色のイボ状の皮目が多いのが特徴』・・・4の画像にあるこれのことかな?

↓  ↓  ↓

カマツカでいいと思う




   
   
リンドウ(竜胆):リンドウ科

きれいに咲きそろっていた

下右  雄しべが中央に集まっているので、咲いたばかり  「雄しべ先熟」




 
 
 
マルバノキ(丸葉の木):マンサク科-1

青空に映え、きれいに紅葉していた


   
 
マルバノキ(丸葉の木):マンサク科-2

花もたくさん咲いていた

星形で、背中合わせに2つくっついて咲く面白い形




 
 紅葉している木  「ツツジ科」とは分かる  ナツハゼだろうか?




 
 イロハモミジ(いろは紅葉):ムクロジ科

見事!!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

葉っぱを見ながら名前を教えてもらった ↓  次回からは、気を付けて見てみよう

       特   徴
ツクバネガシ 葉の縁が裏面へ少し巻く

・葉は互生  新しい葉は輪生状につき、羽根つきの羽根のように見える

アカガシ 長さ2〜4cmの比較的長い葉柄

・葉は、全縁で鋸歯がなく、葉の先端部分でうねる程度

・葉裏にくっきりと葉脈が見えた






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