深山の森
   (多治見市)
 
                              2016年11月16日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

深山の森入口  駐車場

「岐阜県知事 梶原拓書」の文字




「平成6年設置」という古い案内図

20年以上前に作られたようである

まだ、「大薮の溜池」やR248バイパス、
マレットゴルフ場もなく
キャンプや舟遊びができる場所だったらしい

「大薮の溜池」は、数年前改修されてきれいになっていた

「大薮ダム」とか、「大薮溜池」とか呼ばれている




 イロハモミジ:ムクロジ科

ちょうど見頃!




 
 改修工事の終わった「大薮の溜池」




   
 
 ラクウショウ(落羽松)別名ヌマスギ(沼杉):ヒノキ科

樹形はメタセコイアそっくり

だが、こんな気根ができるのは、このラクウショウの特徴

葉っぱは高すぎて観察できなかったが、
『葉はメタセコイアに似るが、メタセコイアが対生するのに対して、本種は互生する』・・・と




 「大薮の溜池」に浮かんでいた水鳥




 この橋を渡ってマレットゴルフ場へ行く

渡り終えて振り返ったところでパチリ




  
 「大薮の溜池」の整備された岸壁




 
岸壁の上から、先程通った「ラクウショウ」のある広場や、R248のバイパスを望む




 マレットゴルフ場の間を通って遊歩道が続いている

時々、球を打つカーンという音と、話し声が聞こえた




遊歩道の左右にこんな標識が続く 
  
 どんどん降りていくと、管理人室のある駐車場に出た

車の数も多い

展望台があるはずだが、分岐に気付かず下ってしまった

同じ道をまた戻って、「大薮の溜池」に架かる橋を渡り、R248の高架下をくぐって反対側へ




 センブリ(千振り):リンドウ科

花は終わり、実ができ始めている




キダチコンギク(木立紺菊):キク科



 
    
   
ガマズミか?ミヤマガマズミか?コバノガマズミか?:レンプクソウ科

よく似た赤い実の区別は難しい




   
 ニシキギ(錦木):ニシキギ科

長丸のオレンジ色の実は、『仮種皮』

この中に本当の種(白色)が1個入っているとか




 ヤブコウジ(藪柑子):サクラソウ科

    
 小高い広場にある、あずまや




アオツヅラフジ(青葛藤):ツヅラフジ科
 
   
 ナンキンハゼ(南京櫨):トウダイグサ科

左  緑色の若い実が熟すとこんな黒っぽい色になる

右  黒い果実が割れると、中から白い種が3個出てくる

この白い種から『ロウソクやせっけんを作る油脂を採った』とか

この種子は『有毒』だって




 
奥の駐車場(北小木へ行く道路から分かれた進入路を入ってくると、ここへ来る)




 
 イロハモミジの紅葉・黄葉:ムクロジ科

同じイロハモミジでも、赤色の葉と黄色の葉があるのは
カロチノイド(黄色の色素)とアントシアニン(赤色の色素)の2つの色素が関係しているって




 あずまや




さっきとは違う高架下をくぐって、
ラクウショウのある広場に出て、深山の森入口へ




 ★ コース

     深山の森入口(P)・・・ラクウショウ:小さな池::トイレやベンチのある広場・・・「大薮の溜池」架け橋・・・「大薮の溜池」
 
     岸壁の上・・・マレットゴルフ場・・・「大薮の溜池」架け橋・・・高架下(1)をくぐる・・・展望台・・・奥の駐車場・・・あずまや・・・

     高架下(2)をくぐる・・・深山の森入口(P)
                                                            
 


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