潮見の森
 (多治見市) 
 
                                 2016年11月17日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
スルガテンナンショウ(駿河天南星):サトイモ科

実が熟してくると重くなってくるので、倒れてしまう   もっと進むと地面にぺたりと寝てしまう

この粒々の橙色の実に、『白い種が1〜4個入っている』・・・と

実は有毒  食べると口の中や唇がしびれたり、腫れたりするとか




   
 シロダモ(白だも):クスノキ科

もう実が生っているころかな・・・と期待して出かけたが、やや遅かった

雌雄異株なので、これは雌花・雌株

『10〜11月、葉腋に1〜数個の無柄の散形花序を付ける』・・・と

紅い実と花が同時に見ることができた




    
フユイチゴ(冬苺):バラ科

今がおいしい時期




 キダチコンギク(木立紺菊):キク科

 イロハモミジ:ムクロジ科

淡い紅葉・・・   昨日の深山の森のイロハモミジとは大違い




   
 紅・黄色・黄緑の道 センブリ(千振):リンドウ科

実ができ始めていた




モミジバフウ(別名アメリカフウ):フウ科

「タイワンフウ」の名札がついていたが、タイワンフウの葉は三角

いつものことだが、こちらの実は、とても少ない   見上げてもなあ〜んにもない

右  落ちている実はないかと探して、やっと見つけた1つ

タイワンフウに比べると、穴が大きくて、トゲが太くて少ない

それにしても、この白い色はなんだろう?




   
タイワンフウ(別名サンカクバフウ):モチノキ科

まだいっ〜ぱい実がついている

トゲトゲが細くてたくさんあり、丸の大きさも小さめ

熟してくると白いものができてくるよう  何だろう??




    
   
 ヒイラギモクセイ(柊木犀):モクセイ科

とてもいい匂いがする

 『ヒイラギとギンモクセイの雑種と考えられている  葉の縁には刺状の鋸歯が8〜10対ある』・・・だって

でも、この木、名札は「ヒイラギモクセイ」とあったが 葉っぱにはトゲなんて全くない??  

改良された園芸種だろうか??




 ホルトノキ:ホルトノキ科

おいしそうだが食べられるのだろうか?

調べた所
『成熟した果実は甘く、食することができる』という説や、
『わずかな甘味があるが、青臭さと苦味が少々』という説があった

ま、有毒ではないが、おいしいものではなさそう




   
 
「不動の滝」へ降りて行こうとしたら、登山道が、箒ではいたようにきれいになっていた

???と思いながら降りていくと、チェンソーの音

倒木などを片付けたり、倒れそうな木を切ったりなどの作業中だった

「すみませ〜ん、通らせてください」と言って通った

作業を中断させてしまい、申し訳なかった




  
  明るい車道に出た

紅葉も色づいて見頃


不動の滝からの登り返しは、笹などが茂り、足元も分かりにくい道

ストックを石に打ち付け音を出しながら歩いた




 
「深山谷第1砂防堰堤」を振り返る

ここから、暗い樹林の中の登りになる  ストックで音を出しながら歩く




 
 やっと明るい場所に出た




 
 「大洞溜池}




 ツルリンドウ(蔓竜胆):リンドウ科

赤い実が生っていた




オオバヤシャブシかな?:カバノキ科

 
 シロモジ(白文字):クスノキ科

黄葉ばかりでなく、赤っぽくもなる




 タカノツメ(鷹の爪):ウコギ科

これは、黄葉ばかり
   
ムラサキシキブ(紫式部):シソ科

実はまばらにつく




   
ウラジロノキ(裏白の木):バラ科

足元に赤い実が落ちていた

見上げると、ウラジロノキ  葉っぱは落ち、後に実が残っていた

花の時期、ここにウラジロノキの木があるとは知らなかった・・・




 
 メタセコイア:ヒノキ科

見事な紅葉




 
 イロハモミジ:ムクロジ科

赤・黄色・緑色と、きれいなグラデーション




   
   
アキグミ(秋茱萸)?:グミ科

名札は「アキグミ」    でも、花期は春   今頃は実が生っているはずだが・・・?

狂い咲きかな?




★ コース

     堰堤・・・芝生広場・・・不動の滝・・・大洞溜池・・・管理人室・・・堰堤

      もう蜘蛛の巣もなく、蛇もいないだろうと思い、久しぶりにぐるっと回った

      ストックの音出しは、蛇避け   蜘蛛の巣はまだあった


Walking2016のページに戻る