潮見の森
   (多治見市)
 
                              2016年12月25日


                   『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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  ショウジョウバカマ:ユリ科-1

葉の先につく子どもは、どんな状態のときできやすいのだろうか??・・・を調べてみたくなった

↑ この株は、湿っぽさのない落ち葉の中に生えていた

株の直径(葉の先端から先端まで)は、30cm程

近づいて葉先を見ると、小さな子どもがくっついていた

葉の枚数が18枚のうち、8個できていたのでかなり確率が高い
(葉の枚数の約半分に子どもができていたのは、この株だけ)


 
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   ショウジョウバカマ:ユリ科-2

↑ この株は斜面にあった  株の直径は、20cm程

破れたり変色したりしている葉が多かった

葉先が、地面に触れたり、落ち葉の下になったりしているのもあった


 
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  ショウジョウバカマ:ユリ科-3

↑ この株の直径は、20cm程

下左  かなり大きくなった子どもができていたので、根の様子を調べようと葉を持ち上げてみたら、

下右  プツリと簡単に切り離された
葉先の色が変わり、子離れの時期だったかも


 
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  ショウジョウバカマ:ユリ科-4

↑ この株は、葉が短かく、まだ若そうな株だったので子どもはないだろう・・・と思ったが、あった!


 
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  ショウジョウバカマ:ユリ科-5

↑ この株も、葉が短かくまだ若そうな株だったが、子どもができていた



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   ショウジョウバカマ:ユリ科-6

↑ この株は、葉が長く、破れたり変色したりしている葉があったので、
子どもがありそう・・・と思って近づくと、期待した通り子どもがあった



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  ショウジョウバカマ:ユリ科-7

↑ この株は、葉が垂れて地面にくっついているので、ありそう・・・と思ったら、すでに大きな子どもができていた

葉先も破れ、子離れ寸前だった



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  ショウジョウバカマ:ユリ科-8

↑ この株は、芽をウサギ(?)にかじられた跡があった  葉は変色して破れている

こんな株には、子どもがありそう・・・と思ったら、かなり大きく育った子どもがくっついていた


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     「ショウジョウバカマの葉先にできる子ども」 について分かったこと・思ったこと

@ 直径が5〜15cm程の小さい(若い)株には、できない

A 葉が地面に接していなくても、できる (→ もし、ずっと地面に接することができなかったら
   どうなる??)

B 株が大きいからといって、大きい株すべてにできるわけではない (→ 今はできていない
   だけかも?)

C 四方に広がっている葉の、いくつかにできるだけ(→ 今はできていないだけかも?)

D たくさんの種ができ、子どもを増やすのは簡単なのに、葉先に子供を作る理由はなぜ?


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当分、ショウジョウバカマの株があったら足が止まってしまいそう・・・





 スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科

もう、花が咲き始めていた




  
サクラの仲間:バラ科

春咲くソメイヨシノのように枝びっしりとは花が付かず、ぱら・ぱら・・・




 サネカズラ(別名ビナンカズラ):マツブサ科

まだ実が残っていた




 ヒヨドリジョウゴ:ナス科

これも、実の時期が長い
    
 ソヨゴ:モチノキ科




  サルトリイバラ:サルトリイバラ科

 
 ツルリンドウ:リンドウ科





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