池田富士周辺 
(多治見市)
 
                              2016年1月19日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
   
シナマンサク(支那満作)かな?:マンサク科

今年は暖かい日が続くので、そろそろ咲いている頃かな?と期待して行った

ぱらぱらと、咲き始めていた

黄色い花びらが、くるくると折り曲げられている様子も観察できた

『シナマンサクは、前年の大きな茶色い枯葉を残しながら、
早春、新葉が出る前に強い芳香のする黄金色でヒラヒラした花を咲かせる。

日本のマンサクより一ヶ月程早く咲く。

花はマンサク属の中で、一番花色が鮮やかで花弁が長く、花の基部は赤い。』・・・とある

しかし、このシナマンサクは葉っぱがなく、香りもしないが、
日本のマンサクのような地味な色合いではないので、シナマンサクだと思っていたが、違うのだろうか?





ここをクリックすると大きく見えます
   
アオキ(青木):アオキ科-1

緑色の実・赤くなり始めた実・真っ赤な実…いろいろある

きれいな長丸が多いが、いびつな形の実もある






1

2
 
3
アオキ(青木):アオキ科-2

雌雄異株なので、雄株・雄花だと思っていたが、
よくよく見ると、雄しべのない花もあるので(1・2) 雌雄同株もあるのかも

3  雄しべ4本あるのが雄花




   
   
シキミ:マツブサ科

これらは、早咲きの株   そういえば、昨年もこの株は早くから咲いていたっけ

『雌しべは8本  雄しべは多数』

『雄しべが閉じているときには雌しべが開き、雄しべが開いているときには雌しべは閉じている。
自家受粉を避けるために、雌しべの方が早熟になっているようだ。(雌性先熟)』・・・だって

右下  雌しべと雄しべの拡大

中央にある白くてくるっと曲がったものが、雌しべ (これで開いている状態)
周りにある黄色いものが雄しべ

もうしばらくすると、雌しべがだんだん中央に集まってきて、雄しべの葯が開いて花粉を出すようになる




 サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

つやつやした真っ赤な実なので
一瞬「マンリョウ?」と思ったら違っていた




 モチツツジ(もち躑躅):ツツジ科

モチツツジやコバノミツバツツジは、
よく季節を間違えて咲く




  
カキノキの仲間:カキノキ科

小粒な実が枝いっぱいに生っていた

まだこんなに残っているのは、まずいから?




 
山頂からの展望    土岐川と、土岐川に架かる橋

手前は国長橋   その左は多治見市民病院

向こう側の橋は、陶都大橋   そのまた向こう側が昭和橋

遠くの山は、曇っていて望めず





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