喜多緑地 
(多治見市)
 
                              2016年1月11日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
1
 
2
 
3
ヒロハタンポポ(広葉蒲公英)別名トウカイタンポポ(東海蒲公英):キク科

1  上から見た花の様子

地面にへばりついて咲いていた

2  そうそう、横からも撮って「苞」の形を見なくては・・・とおもってパチリ

おや!苞の先が曲がっている!!

3  苞を拡大してみた

『頭花をとりまく緑色の部分は総苞(そうほう)。

内側の長い部分が総苞内片、外側の短い部分は総苞外片。

ヒロハタンポポでは、
総苞外片は内片の長さの1/2以上になり、上部に三角の突起が目立つ』・・・とある

この爪のように曲がっているのが、このタンポポの特徴だって

別名の「トウカイタンポポ」は、東海地方に多いことから名付けられたようである

「広葉」とついてるが、広いものから狭いものまでいろいろあって、名前にするのはちょっとね…という気がする




ヒサカキ:モッコク科-1

雌雄異株なので、これは雌花・雌木 




   
ヒサカキ:モッコク科-2

上のヒサカキの丸い実に似ているが、これは蕾

今の時期に、実が生っていなくて蕾があるものは、雄木





マンリョウ(万両):サクラソウ科(ヤブコウジ科)

こちらは、「万両」

実の数が多いから、こんな名前が付いたらしい




ヤブコウジ(藪柑子):サクラソウ科(ヤブコウジ科) 

こちらは、「十両」

一番小さいのは「一両」で、アカネ科のアリドオシの実
(ツルアリドオシではない)




   
サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

まだ赤い実が残っている




 ヘクソカズラ(屁糞葛):アカネ科

赤い実が多い中、これは茶色の実


 スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科

左  大き目の葉っぱが集まっているところを探して、枯れ葉を退けると・・・花が咲いていた

楕円状で先が尖っているのは、蕾

右  花の中を拡大

周りは、網目になっていて、
中央に、先端がポツンと白い紫色の棒のようなものが、2本ずつ計6個ある・・・→『花柱の付属突起』というものらしい


その周りにある白い部分は、雄しべの葯らしい




 
先日、鳥に詳しい友人から教えてもらった「シロハラ」の鳴き声が、何度も聞こえた

何気なく歩いていると、突然目の前を大きめの鳥が飛んで行った

一瞬だったが、黄色と白色が目に焼き付いた

木の茂みの中に隠れ、あちこちせわしなく飛び回っていたので、
これが精いっぱいの画像




                                 
Walking2016のページに戻る