市之倉の山 
(多治見市)
 
                              2016年2月16日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科

萼筒より萼片の方が長い  やや緑がかっていた




ミヤマウズラ(深山鶉):ラン科-1

白い模様のある葉っぱがひとかたまりあった

花に詳しい友人が、「
アケボノシュスランではないか」と教えてくれた

帰ってから、、「アケボノシュスラン」を調べると、

『本州〜九州の山地の林内に生える。茎の基部は地をはい、上部は斜上し、高さ5〜10cm。

葉は数個互生し、長さ2〜4cm、
ふちは波打つ

茎頂に3〜7個の淡紅色の花をややかたよってつける。花期は8〜9月。』・・・と

・・・・・・・・・・・・

でも、この葉っぱの模様のこと、こんなに特徴のある筋については触れていないので

もしかして、同じ仲間かも…と思い、近縁の
ミヤマウズラを調べてみた

ミヤマウズラは、

『葉は長さ3〜6cm、幅2〜5cmで、丸っこい印象を受ける。

葉の表には白い斑が入っており特徴的で、一度見れば忘れないだろう。

日当たりのいい場所などでは、白い班が不明瞭になることもある。

白い斑入りの葉の様子が、鳥のウズラの羽の模様に似ているため。

花期は8〜9月。

茎はほぼ直立し、
中ほどより上に7〜12個の薄いピンク色の花を、一方に偏ってつける。』・・・だって

・・・・・・・・・・

この葉っぱは、
ミヤマウズラに違いない

8〜9月の花の咲く時期に花を見たいものだ


   
ミヤマウズラ(深山鶉):ラン科-2 

これは、2014/8/24 猿投山で見た花の様子  (比較のため借りてきた)

花に見とれていて、葉っぱの様子を観察するのをおろそかにしていた・・・


 
 ミヤマウズラ(深山鶉):ラン科-3

これは、2011/8/28 鳩吹山で見た花の様子  (比較のため借りてきた)

この時も花に見とれて葉っぱの観察がおろそかになっていた・・・




アオキ(青木):ミズキ科

谷川のそばに生っていた  これはでこぼこ無しの、つるっとした楕円形




 
 市之倉保育園の裏手にある展望台から




   
木に付いている名札を見ながらどんどん下りていくと
市之倉保育園に着いた




急に降りだした雪は大きな粒のアラレになった

一時、雨具を着こむほどの降りかたになった




   コースタイム
      おりべダム(P)10:15・・・御嶽山大権現10:33・・・市之倉保育園裏の展望台10:48・・・市之倉保育園10:54・・・
      引き返し・・・南中下階段11:18(この頃からアラレ)・・・南中峠偵察・・・引き返し・・・南中運動場見下ろし地点11:42・・・
      引き返し・・・堰堤・・・川を渡ってホワイトタウン道路12:30・・・引き返して尾根を目指す・・・尾根で昼食・・・
      谷へ降りる13:45・・・尾根へ登り返す・・・211ピーク・・・土岐川見下ろし地点14:30・・・引き返し・・・堰堤分岐15:00
      ・・・南中階段15:28・・・おりべダム(P)15:57


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