池田富士周辺 
(多治見市)
 
                              2016年3月13日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科-1

あちこちで花が咲き始めていた

1 つぼみが膨らんできた

2  まず雌しべが顔を出す(濃い紫色の柱頭が見える)  雌しべ先熟

3  柱頭がピンクがかってくると、雄しべが顔をのぞかせる

4  ずらりと雄しべが並んで出てきた(艶々した紫色)




   
ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科-2

花が開く頃、雄しべには花粉がいっぱい(葯が白くなっている)





1

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ヤマネコノメソウ(山猫の目草):ユキノシタ科

1・2  花が咲き始めた  花びらのように見える緑色の部分は、萼

黄色いものは雄しべの葯  2個や4個のものがある

3・4  茎に毛が多く、互生しているのでヤマネコノメソウ

よく似たもので、ネコノメソウがあるが、こちらは、葉が対生

麓なのに「ヤマ」という名前が付く





 
アオキ(青木):ミズキ科

雄花・雄木  まだ蕾の方が多い

咲いているのは雄花ばかり




   
 ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索):ケシ科

蕾はこんな状態




ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺):バラ科

花が咲き始めた
茎にはとげがいっぱいで、「イタタタタ・・・」




  
トウカイタンポポ(東海蒲公英)? カントウタンポポ?(関東蒲公英):キク科

トウカイタンポポ
は、
『@ 総苞外片、内片とも大きな角状突起がある
A 総苞外片の幅が狭く、内片と同幅  B 
総苞外片の長さは内片の2/3程度

つまり二段式になっている苞の先に爪が付いている…といったところ

カントウタンポポも、よく似ているが違いは、

『@ 角状突起はトウカイタンポポより小さい
A 総苞外片の幅が内片の幅よりやや広い B 
総苞外片の長さは内片の1/2から2/3

↓  ↓  ↓

B 総苞外片の長さの長さを見ると、総苞外片は内片の半分以下の長さになっているので
これらはカントウタンポポ??

カンサイタンポポには、角状突起がほとんどない』そうなので、
カンサイタンポポでないことははっきりしたのだが・・・

植物は、形や幅・大きさなどに変異や中間系があることは普通なので、はっきり言い切ることは難しい




   
   
 シロモジ(白文字)?クロモジ(黒文字)?:クスノキ科

葉の開いていないこの時期、シロモジか、クロモジかを見分けるのは難しい

葉が開いた時期に、場所を記憶しておけば、迷うことはないのだが・・・

その頃また来てみようっと




   
   
ヒサカキ:モッコク科

歩いていると・・・もあ〜っと、独特の香りがしてきた

以前は「嫌な臭い!」と思っていたが、今は「春の香り!」と、思うようになった

気温が高い日は香りも強くなる

この近くに咲いているはず・・・と探してみると、いっぱい花をつけた木があった

雄しべがいっぱいあるので、雄花





 
   
 ニワトコ(接骨木、庭常):スイカズラ科

たくさんの蕾!

花が咲くとこんな感じ ↓


2015/3/24 撮影  比較のため借りてきた




   
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅):ツツジ科

こんな早い時期から咲き始めていた  せっかちな花!




   
 
 スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科-1

地面の上に顔を出して咲いていた

網目模様もはっきりしている  横に5段、縦に10くらいかな

くるりと反り返った萼片が長いので、スズカカンアオイ




   
スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科-2

葉っぱがたくさん集まっている根元をそっと調べると、花もぎゅう詰めになっていた




   
 
 スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科-3

1枚の葉っぱの下に1個の花

中央にある白っぽいものが、雄しべだろうね  6個ある




  
 スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科-4

そり返らない、細身の萼片もあった




   
   
シナマンサク(支那満作)と思う:マンサク科

植木だし、花も多いのでシナマンサクだろう




   
ユーカリの仲間:フトモモ科

喫茶店の垣根のそばに咲いていた




   
   
 サンシュウ(山茱萸):ミズキ科

保育園の門のそばに咲いていた

『1つの花序に、小さな黄色の花が20〜30個付く。花弁と雄しべは4つ。』

白いつんつんしたものが雄しべ  花びらは、そり返って垂れているように見える





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