|
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
シハイスミレかな?:スミレ科 たくさん咲いていた 葉の裏が紫だったらシハイスミレだと思っていたが、 ヒナスミレやマキノスミレもよく似ているそうなので、同定に困る・・・ 見分け方として @ヒナスミレの葉は、水平になる マキノスミレの葉は垂直になる シハイスミレの葉は、斜上 →水平のものも、斜上のものもある Aヒナスミレは沢沿い シハイスミレは乾燥気味の山地の縁 →乾燥気味の山地 Bヒナスミレの葉の先は、つまんだようにとがる シハイスミレの葉の先は先端まで均等に細くなる →均等に細くなる Cヒナスミレの葉裏は緑色〜紫色 マキノスミレの葉裏は、花の後薄くなり緑色になる シハイスミレの葉裏は、ずっと紫 →今のところ紫 Dヒナスミレの側弁に毛がある シハイスミレの側弁は無毛 →無毛 Eマキノスミレもシハイスミレも柱頭はカマキリ型 →カマキリ型(というかにゅっと突き出して大きい) ↓ ↓ ↓ 断定はできない・・・が、シハイスミレかな? |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
シロモジ(白文字):クスノキ科 雄花・雄木 浅間山周辺の林道は、「シロモジ街道」と言えるくらいシロモジの木が多い この時期黄色い花の咲くシロモジの木でが、両側に並ぶ これら↑の画像は、黄色い雄しべ・葯がたくさんあって、花も多くて派手 → 雄花・雄木 葉が開けばすぐ分かるが、咲き始めの頃の葉はくるくるっと固く巻いていて分かりにくい そんなときは、1枚貰って開いてみると、こんな形 ↓ なので、シロモジだと同定できる |
|
1 |
2 |
3 |
4 |
シロモジ(白文字):クスノキ科 雌花・雌木 これら↑の画像は雌花 雄花よりやや遅れて咲き始めるようで、今日はたくさん見つけることができた 枝にぱらぱらとまばらに花をつけ、貧相 栄養状態が悪い株かな?…と思って近づくと、雌花 1・2・3・4 白く突き出ているものがあるので(雌しべの柱頭)、簡単に雄花と区別できる 2・3・4 雌しべの下部は子房(丸い緑色の部分) 2・3・4 子房のまわりにある黄色いものは『蜜を出す腺体』だって 3 その横に小さな細いものがあるが、これが『仮雄しべ』で、雄花の雄しべとは違って平たい 葯は無し 花粉は他の株の雄花からもらえばいいのだから、仮雄しべの役割は何なんだろう?? |
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
クロモジ(黒文字):クスノキ科-1 1・2・3 『葉の展開と同時に』花が開くのが、シロモジと異なる点だって 確かにシロモジは、葉が硬く丸まっている頃、花が咲き始める 2・3・4 葉の裏面は白っぽく、絹毛に覆われている この絹毛は今だけで、やがて無毛になる・・・って クロモジの葉の先端は三つに分かれていないので、葉が開けば、シロモジとの見分けは簡単 5・6 花の中を覗くと、ヘラのようなものが見える これが雌しべらしい 雄花のように雄しべがいっぱいの華やかさは無い → この株は、クロモジの雌花・雌木! |
|
カナクギノキ(鉄釘の木)だろうか?:クスノキ科 硬く丸まった葉の下に花がついていた シロモジとは、雰囲気が違う クロモジとも何となく違う・・・ 枝も赤い 葉を1枚ずつばらばらにしてみたら・・・ 葉の裏は白っぽくて、絹毛がびっしり クロモジの仲間でよく似たものは無いか探してみたら「カナクギノキ」という名前に行きついた 『裏面は粉白色を帯び、若い葉では裏面や脈上に淡褐色の長い毛がある 葉柄は赤みを帯び、長さ1〜2cm 実は球形〜楕円形で赤く熟す』・・・と 何度もここを歩いているが実は見たことがないので、雄木だろう |
|
ナガバノモミジイチゴ(長葉の紅葉苺):バラ科 あちこちで、たくさん咲き始めていた |
|
シキミ(樒):マツブサ科 下左 雌しべが開いている 雌性先熟なので咲き始めたばかり 雄しべはまだ花粉を出していない 下右 雌しべは役目を終え閉じ始めた 雄しべの花粉が出ている |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅):ツツジ科 つぼみの株の方が多いが、ぼちぼち咲き始めた 全体の株数の1割ってところ |
|
コブシ(辛夷):モクレン科 |
|
ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科 この山は、ショウジョウバカマが少ない |
|
ヤマザクラ(山桜):バラ科 赤っぽい葉がよく目立っていた |
|
ここをクリックすると大きく見えます |
|
ヒカゲツツジ(日陰躑躅):ツツジ科 たくさん咲いていた 咲き始めの花びらは緑がかっている 花びらの縁が、赤味がかっているものもあった |
|
ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)か?ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)か?:スイカズラ科 葉には毛がいっぱい・・・毛がないウグイスカグラではない 萼に腺毛(先端の膨らんだ棍棒(こんぼう)状のもの)があるのでミヤマウグイスカグラかも |
|
ウラジロ(裏白):ウラジロ科 葉芽が大きくなっていた |
|
出会ったチョウたち |
|
ルリタテハ |
調べ中 じっとしているときは、地味色 ひらひら飛んでいるときは、薄いブルー |