潮見の森 
  (多治見市)
 
                              2016年3月15日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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 ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)かな?:スイカズラ科

これらの画像は、麓に咲いていたもの

3  葉にも、花柄にも毛がある

4  先端が丸くなった腺毛がある

ウグイスカグラはふつう全体無毛で、
ヤマウグイスカグラは枝、葉、花に毛があり、
ミヤマウグイスカグラは腺毛がある。』・・・と

『腺毛=植物の表皮に生じる毛のような突起物で、特殊な液体を分泌するもの。
先端の膨らんだ棍棒(こんぼう)状のものが多い。』   

では、これらは、ミヤマウグイスカグラだろうか?




   
ウグイスカグラ(鶯神楽)?:スイカズラ科

これは、山頂付近に咲いていた

茎にも葉にも萼にも毛がないので、ウグイスカグラだろう




アオキ(青木):アオキ科

つぼみはたくさんあったが、花はほんの少し

それも雄花だけ




 ヒサカキ:モッコク科

雄花
 
   
シロモジ(白文字)のような気がする:クスノキ科

確固とした理由は無いが、シロモジのような雰囲気があった → → 葉が出るころ確かめに来よう




 
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 シロダモ(白だも):クスノキ科

1  『冬芽は、かなり長くなり毛のある薄い燐片に包まれている』

2  「一箇所に集中して葉が輪生する』

葉をちぎって嗅いでみたが、匂いはしなかった

↓ ↓ ↓ 

シロダモの特徴にぴったり

↓ 2014/11/19 同じ場所で赤い実をつけていた







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ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科

1  まず雌しべが伸びてくる  (雌しべ先熟)

2  これで1つの花  雌しべ1個 雄しべ6個

3  雄しべも伸びてきた(花粉はまだ)

4  ぱっと開いた  雄しべにも白い花粉がいっぱい

5  白花のショウジョウバカマ  雌しべも雄しべも葯も白い!!




   
   
   
スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科

左  全体の様子    右  花の拡大




   
ヤツデ(八つ手):ウコギ科

左  実がいっぱいついて、重くてしなだれていた

右  実の拡大  これからだんだん黒くなっていく




   
   
シナマンサク(支那満作):マンサク科

ひょろりとして貧相な花が咲いている株があったが、
植栽されてるので、シナマンサクと思われる




   
 アセビ(馬酔木):ツツジ科

雪のように真っ白に花をつけていた




 フサアカシア(別名ミモザ):マメ科

   
   
   
トサミズキ(土佐水木):マンサク科

名札には「ヒュウガミズキ」と書いてあるが、間違いである

ヒュウガミズキは、
『3〜4月に葉に先立ち、
2〜3個の淡黄色の小型の花序を垂らし、
雄しべの葯は黄色

トサミズキは、
『3〜4月に葉に先立ち穂状花序を垂らし、淡黄色の花を
7〜10個ほどで長くなる
雄しべの葯は赤色




   
   
ドングリの仲間:ブナ科

地面にいっぱいどんぐりが落ちていた

その半分以上が、こんな状態で発芽を始めていた → → 正しくは、芽ではなく根  地面に潜り込んでいた

どんぐりの先端から根が出始め、根が深くなった頃、ぽろりと殻(殻斗)が離れる

左  殻斗が付いている   右  殻斗を取った状態

2つに割れて子葉のようになっている部分は、『貯えていた養分を供給してその役割を終えることになる』・・・だって

この後、どうなっていくか楽しみ・・・





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