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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅):ツツジ科 全体の株の2割くらいが開花していた |
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トウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅):ツツジ科 左 三か所ほど名札が付けけられているが、まだ蕾だった 右 2014/4/12 同じ場所で撮影 雌しべに毛がある (比較のため借りてきた) |
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シハイスミレかな?(紫背菫):スミレ科 葉の裏が紫だったらシハイスミレだと思っていたが、 ヒナスミレやマキノスミレもよく似ているそうなので、断言はできない・・・ 葉が出ていないのに花が咲いている株が多かった 中を覗くと花柱の先は『カマキリに頭型にふくらむ』そうだが、これがカマキリの頭?? 見分け方として @ヒナスミレの葉は、水平になる マキノスミレの葉は垂直になる シハイスミレの葉は、斜上 Aヒナスミレは沢沿い シハイスミレは乾燥気味の山地の縁 Bヒナスミレの葉の先は、つまんだようにとがる シハイスミレの葉の先は先端まで均等に細くなる Cヒナスミレの葉裏は緑色〜紫色 マキノスミレの葉裏は、花の後薄くなり緑色になる シハイスミレの葉裏は、ずっと紫 Dヒナスミレの側弁に毛がある シハイスミレの側弁は無毛 Eマキノスミレもシハイスミレも柱頭はカマキリ型 ↓ ↓ ↓ 断定はできない・・・が、シハイスミレだと思う |
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ハルリンドウ(春竜胆):リンドウ科 1・2・3・4・5・6 散策路の足元に.、ずらりと並んで咲いていた 5 色の濃い花 6 色の薄い花 7 ピンク色の雄しべ 雌しべはその中 咲いたばかり 雄しべ先熟 8 白い雌しべの柱頭が開いている 雄しべは、くたりとなって外側に倒れ込んでいる |
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ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科-1 咲き始めたばかりの花 雌しべ先熟なので、まず雌しべが顔を出す 次いで、雄しべが出てくる 雄しべの葯が紫色のものは、まだ花粉を出していない 花粉が出てくると、葯は白っぽくなってくる |
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ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科-2 雄しべの葯が白い花粉でいっぱい |
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ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科-3 赤っぽい花の株 『花が赤いのを猩々・・・(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ』て名前が付いたらしいが、 たいていはもっとピンクがかっている これら↑ は珍しく赤い (雌しべや雄しべまで赤い) これなら、ショウジョウバカマと言ってもいいな・・・ |
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シデコブシ(四手辛夷):モクレン科 沢の近くで咲いていた 右下 中央が雌しべ 雌しべ先熟で開いている 周りの雄しべはまだ花粉を出していない |
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ハナノキ(花の木):カエデ科 雌花 1・2・3 飛び出している部分が雌しべ 4 2016/3/2 近くの公園に咲いていた雄花(比較のため借りてきた) 雄花はすでに花が落ちてしまっていた (雌花の方が遅く開花) ・・・・・・・・ この後の変化 (比較のため借りてきた) ↓ ↓ ↓ |
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2015/4/9撮影 ぐ〜んと伸びてきて |
2014/5/2撮影 カエデ科らしい翼果ができる |
ヒメカンアオイ(姫寒葵):ウマノスズクサ科 地面にぺたりと貼りついているので、花を探そうにも一苦労 まして、花の中なんて覗きこめない・・・ |
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カタクリ(片栗・堅香子):ユリ科 カタクリの種は、アリに運んでもらうため、アリを誘う『付属体』というものを持っているとか 先日のカタクリ群生地では、小沢の左岸だけに群生していた アリが沢を泳ぐことができなかったためだろうか・・・などと考えられる アリの行動範囲はそれほど広くないだろうから、群生地ができるのかも・・・とも思える 風に飛ばされるもの、ポンとはじけて自分の力で飛ばすもの、 虫や鳥に運んでもらうもの、動物にくっついて運んでもらうもの・・・など色々ある スズカカンアオイの群生は狭い範囲なので、あまり足の速いものではなさそう アリが運ぶとも聞くが、それならもっと広範囲に群生するはず カンアオイの仲間の花は、『腐ったような匂いを発散させて虫をおびき寄せ、 キノコバエという小さなハエの仲間が花粉を運んでいるという研究が発表され』たとか キノコバエといえば、夏になると大量発生するあのキノコバエ?? その頃、スズカカンアオイの花は萎れてしまっているはず 花粉を運べるわけがない・・・よね |
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シュンラン(春蘭):ラン科 つぼみが膨らんでいた |
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テングチョウ あちこちで見かけた |