池田富士周辺 
(多治見市)
 
                              2016年4月4日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索):ケシ科

あちこちでたくさん咲いていた

花の中をのぞき込んでも、構造が複雑でよく分からない・・・

雄しべも雌しべも見当たらない・・・





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タチツボスミレ(立壺菫):スミレ科

1・2・3  昼頃まで雨が降っていたので、ぐっしょり濡れて閉じかけたような花が多かった

4  托葉には、櫛状の切れ込みがある

5  雌しべの柱頭は、棒状で白い  側弁に毛は無い

6  後ろに突き出ている「距」は、上へそり返っている





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シハイスミレの仲間かな?:スミレ科

タチツボスミレではないスミレがあった

1・2  葉っぱより
花の方が背が低く、花びら全体に筋模様がある

3  葉が、タチツボスミレより
長く、葉裏が紫色

4  
「距」はそり返っていない

5・6  
雌しべの柱頭が「カマキリ型」に似ていて、白くない 側弁に毛は無い

↓  ↓  ↓  

シハイスミレの変種かな??仲間かな??




  
 セントウソウ(仙洞草):セリ科

小さな白い花をたくさんつけていた




ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺):バラ科

浅間山の花より大きい〜


ナガバモミジイチゴという名前のような葉っぱだった




   
 クロモジ(黒文字):クスノキ科

3/25には、葉っぱが固く巻いていて、名前が同定できなかったが
今日は開いていたので「クロモジ」と分かった




   
アオキ(青木):ミズキ科

左  雄花(早く咲き始める)   右  雌花(遅れて咲き始める)





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 チャルメルソウだろう:ユキノシタ科

1  沢のそばで咲いていた

2・3・4  面白い形の花である

3・4  花の中にある白いものが雄しべだろう  そして、中央にあるのが、雌しべだろう

チャルメルソウの仲間は多く、見分け方のポイントは、
@ 外側に張り出している赤いものは花びら  それが幾つに裂けているか → 5〜7裂

A 花茎に幾つくらい花をつけているか → 18個くらい

B 萼裂片が直立しているか、横に開いているか → 直立している

↓  ↓  ↓  

チャルメルソウ(3〜5裂)にしては、裂け方が多いし、花は20個以上ではないが、
コチャルメルソウ(裂け方は7〜9裂・花は7〜8個・萼裂片は平開〜反転)よりも、チャルメルソウに近い

地域性のことを考えれば、チャルメルソウだろう




 
  ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科

ついこの前、花が咲き始めた〜と喜んでいたのに、早、盛りは過ぎて、実が生る準備中になっていた





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